受講対象者
これから気象予報士を目指そうとされている方
気象予報士試験を受験しているが,なかなか合格できない方
技術士,防災士等の有資格者の方で,気象予報士をとって活動の幅を広げたい方
講師: |
山本 光一 氏
山本技術士・気象予報士事務所 所長
技術士:上下水道部門
気象予報士 |
日時: |
2025年4月24日(木)13:00〜16:30
特別集中講座
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受講料: |
25,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。 |
会場: |
オンライン講座(オンライン講座について)
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。 |
※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。
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このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。 セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。
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●受講のおすすめ
近年,地球温暖化の影響で豪雨などの気象災書が頻発している。気象は災善に結びつく「恐ろしい一面があるが,実はとてもダイナミックで魅力的な現象であり,知れば知るほど面白い分野である。
気象予報士試験の受験者は毎回約4000人と多いが,合格者は約200人(合格率約5%)と少ない。しかし,この数字に驚いたり,ひるんだりしてはいけない。なぜなら,この試験は人気があるため,気象の勉強をあまりしていない初学者が数多く受験していると考えられるからである。過去問を見れば,あくまで基本問題中心で,実際に気象予報を行うための最低限の知識・理解を試す試験である。
したがって,ポイントをおさえた勉強をしていけば,十分合格できるということである。さらには,気象予報士になってからの活動も,そのポイントが重要である。私がつかんだポイントをこのセミナーで説明する。そのポイントさえおさえれば,受験諸氏は,比較的短時間の勉強で合格の栄冠をつかみ,気象予報士として活躍することができるであろう。本セミナーでは,合格するための受験技術のみを教えるためだけではなく,合格後のあなたの気象予報士としての人生も意識した内容とした。合格後のビジョンを明確に描くことで,合格を引き寄せる力は強くなるであろう。日々の気象予報はもちろんのこと,気象災害の防災は人命にかかわるため,非常にやりがいのある仕事といえる。この講座で合格のポイントをつかんでほしい。
気象予報士試験合格体験談
実技の勉強の時間確保と勉強の仕方の工夫が,他の資格試験にはない難しさがありました。というのも,図面を大量に印刷し,それを5枚も6枚も並べて作図してという作業を伴い,教科書的な学科の知識を応用して展開して説明をするというような隙間時間の片手間勉強では太刀打ちできません。
このようなハードルの高さに加えて,取得後の資格の活用ビジョンが明確でなく,モチベーションが上がり切らずに受験に対して迷っていたところも大きかったです。
そのような中で,「技術士,気象予報士」で検索していたところ,本講座があることを知りました。受講した際に,講義の中で講師の先生の資格の活かし方や活動を詳しく知ることが出来,気象予報士の活動をさらに知ることが出来ました。まず,受験に対して。講座受講が後押しになりました。
本講座を受講した際に,気象庁が公開している情報を教えて頂き,何をやってよいのか分からずに,漠然と過去問題をこなしていた勉強方法を一旦置いて,まずは気象庁の情報確認を一通り行うようにしました。合格の秘訣は,気象予報士も勉強の過程で,気象庁の予報官の研修を一緒に受けるつもりになって資料を見て,かなり理解は深まりました。一番の課題は時間不足。これは直前まで悩みました。講師のアドバイスで,理解して練習(ひたすら過去問)の繰り返しを試みました。臨んだ第62回試験(2024年8月25日)では,最後まで完答はできなかったものの,落ち着いて試験に臨めたように思います。
合格後,気象予報士会に入会し,様々な情報を得て,活動の場が思った以上に多い事に気づきました。また,これまで専門として進めてきました地質分野や環境分野の経験も気象予報士としての活動に活かしていける可能性も見えてきました。
今,気象予報士会というコミュニティにも参加できるようになり,積極的に気象予報士を名乗り,資格を使う事で生じる責任感と向き合って更に勉強を積む事で資格は生きるものという事が分かりました。自分次第では,とても魅力のある資格にできると実感しています。
●セミナープログラム
- 1.はじめに
- 2.気象予報士試験の内容と最近の傾向
- (1)気象現象の魅力と怖さ
- (2)気象予報士試験について
- (3)受験申込書の取り寄せ方,書き方
- (4)問題例(過去問はどこで見られるか)
- (5)最近の傾向
- 3.合格のポイント
- 4.勉強方法
- (1)計画を立てよう
- (2)気象に親しむ
- (3)物理的基礎を学ぶ
- (4)過去問を研究すること
- (5)やってはいけないこと
- (6)学科試験対策
- (7)実技試験対策
- 5.現象別理解のポイント
- 6.試験本番での解答の方法と注意点
- 7.おすすめの受験参考書等
- 8.合格後の活動について
- 9.まとめ
- ◎ 質疑応答
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