事例をもとに,採用に対する考え方や方法,今整えなければならない仕組みや制度を解説!
講師: |
藤平 俊彦 氏
株式会社スモールワン コンサルティング事業部 パートナーコンサルタント
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日時: |
2026年1月28日(水)13:00〜16:00
特別集中講座
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受講料: |
35,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。 |
会場: |
オンライン講座(オンライン講座について)
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。 |
※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
- 有能な人材登用の考え方〜公募スタイルからスカウトスタイルへ
- 中途採用で有能な人材を確保する考え方
- 有能な外国人財の採用事例〜ワーカーを対象にしない考え方
- 地方大学の技術力への注力とそこにかかわる学生人材の活かし方,採用法
かつては「募集をかければ人が来る」時代でした。しかし今,人が集まらない・定着しないという現象が常態化し,企業の未来そのものが揺らぎ始めています。
採用してもすぐに離れてしまう――そんな「人財の流出」が横行する中,従来型の“公募依存”では,優秀な人材を惹きつけることが困難になってきました。
製造業をはじめとする現場では,応募者数の減少が顕著であり,“待つ採用”から“迎えに行く採用”への転換が急務です。
つまり,「公募型」から「スカウト型」へと採用思想を刷新しなければ,良質な人材との接点すら持てなくなってしまいます。
さらに,人材獲得競争が激化する現在では,中途採用においても相応の報酬提示が不可欠です。制度設計を怠れば,既存社員との待遇バランスが崩れ,組織の波動が乱れ,停滞を招く要因にもなりかねません。
幸い,リモートツールの普及により,接点の創出と関係性の構築が容易になりつつあります。DXツールを活用し,環境適応力を高める試みはすでに始動しています。
このような背景を踏まえ,“超人手不足時代”における採用と定着の新たな在り方を,具体的な事例とともに紐解いていきます。
◎受講対象者
- 製造業における,人事戦略担当者の方
- 人手不足に悩んでいる企業の方
- 早期退職などに悩みがある方
- 組織運用の重要性を理解しているがやり方が分からない,うまくいっていない方
◎予備知識
◎得られる知識
- 人手不足時代における優秀な人材の確保の考え方,やり方事例
- 採用活動の変化させるべきポイント
- 中途採用をうまく行う時の社内制度など,受け入れに関するやるべきこと
- 人材の早期退職を防ぐ人財育成のポイント
●セミナープログラム
- 1.解説1 工場版スカウト戦略の意義
- (1)早期接触で企業理解が深まる:学生が企業を知る機会が増え,入社後のミスマッチが減る
- (2)育成前提で迎えられる:企業側が教育設計を事前に準備できる
- (3)地域密着型の採用が可能:地元の学校と連携することで定着率が高まる
- (4)企業ブランドの構築につながる:若年層への認知度向上と好印象形成
- (5)企業ブランドに紐づく中途採用率向上
- 2.解説2 工場版スカウト戦略の実際
- (1)学校との連携強化
- (2)インターンシップ・職場体験の充実
- (3)奨学金・教育支援制度の導入
- (4)SNS・動画による企業PR
- (5)学校内スカウト制度の構築
- 3.解説3 外国人人財の活用法(活きた人財運用方法)
- (1)技術力を持つ人材の発見
- (2)ワーキングからエンジニアリングへと仕事を変化
- (3)意欲の強化と定着への誘因強化
- (4)多視点,多様性の社内コミュニケーションの変化
- (5)リーチの仕方の考察
- 4.解説4 具体的活用の視点
- (1)教育機関との連携強化
- (2)グローバル人財としての育成
- (3)地方大学の“技術力”に着目
- (4)技術コンテスト・ハッカソンの活用
- (5)地元志向と定着率の高さを活かす
- 5.中途採用の考え方と社内整備
- (1)受け入れ給与格差の考察〜せざるを得ない高賃金での採用と社員給与とのバランス
- (2)スキルセットと賃金体系の整合
- (3)技術・技能職へのキャリア形成と昇進制度,資格制度の重要性
- ◎ 質疑応答
- ●キーワード
- 人材不足,採用,早期退職,技能伝承,熟練技能者採用,外国人財,地方大学,スマートファクトリー,DX2.0,品質問題,コアコンピタンス,イノベーション
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