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騒音の基礎から騒音対策の具体的な手法を学べる

事例で学ぶ実践騒音対策設計


   
講師: 伯耆田 淳
ほうきたコンサルタント 代表
日時: 2026年3月3日(火)10:00〜17:00
1日集中講座
受講料: 43,000円(消費税込)
会場: オンライン講座(オンライン講座について
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。

※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。


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●受講のおすすめ

騒音の規制は、産業機械、自動車や鉄道車両、工場の現場、環境衛生など、様々な分野に存在し、それらの騒音低減が要求され、その要求レベルは厳しくなっています。そのため、製品や工場の騒音を規制に満足させることが難しくなっており、開発設計部隊や工場で環境を担当する部署は、それらの騒音を規制に満足させるために騒音低減活動を必死に継続しています。

騒音を低減するには、騒音の現象や発生のメカニズムをよく理解し、さらに、騒音の発生源や伝搬径路を明確にしてそれぞれの対策が必要です。

この講義では、音とは何か?から始まり、音の性質、騒音の基礎について説明した後、騒音の発生源と騒音の伝搬径路に対する低減方法を具体的に丁寧に説明しています。

これらの騒音の基礎の理解を深めるために、4つの事例を説明します。

一つ目は回転機械(ターボチャージャ)の事例です。回転体、軸受、配管などの騒音とその対策を説明しています。

二つ目は高圧燃料供給システムの事例です。ここでは音源探査の具体的な方法を説明しています。

三つ目は車両の騒音の事例です。ガソリン車の騒音の種類、騒音発生源とその伝搬径路及びそれらの対策を具体例を示しながら説明しています。

四つ目はモータの振動・騒音の事例です。モータの騒音には電磁気的騒音、機械的騒音、通風騒音がありますが、それらの原因とその対策を詳しく説明しています。

これらの事例を学ぶことで、騒音の基礎知識の理解を深めることができ、それらの実践力を養うことが出来ます。


●セミナープログラム

1.音とは
1.1 音の正体
1.2 体積弾性率
1.3 音波のエネルギと速さ
1.4 平面波の音圧、振動速度と振動変位
1.5 音波と粒子の運動
1.6 音の強さ、音圧レベルと音源のパワーレベル
1.7 振動レベル
2.騒音
2.1 騒音とは
2.2 騒音レベル
2.3 騒音伝搬経路
2.4 騒音低減
2.5 騒音分析
2.6 騒音振動伝搬対策の注意点
3.回転機械(ターボチャージャ)の騒音
3.1 ターボチャージャとは
3.2 ターボチャージャの騒音
4.高圧燃料供給システムの騒音低減
4.1 高圧燃料供給システムとは
4.2 騒音測定装置
4.3 音源探査
5.車両の騒音
5.1 アイドル騒音
5.2 高速こもり音
5.3 加速時の騒音
5.4 エンジン放射音
5.5 エンジン騒音対策
5.6 排気系騒音対策
6.モータの振動・騒音
6.1 モータの振動・騒音低減
6.2 電磁気的騒音
6.3 機械的騒音
6.4 通風騒音
7.おわりに

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