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昨今,人口増加,飢餓,食糧不足,環境廃棄物問題などへの対応が迫られる食品包装・流通技術業界において,時代の潮流を読んだ世界尺度のデザインとはどのようなものか,わかりやすく解説!
| 講師: |
田中 好雄 氏
田中技術士事務所 代表
食品流通アドバイザー
技術士(経営工学部門・食品包装/農業部門・食品流通) |
| 日時: |
2026年4月22日(水)13:30〜16:30
特別集中講座
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| 受講料: |
25,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
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| 会場: |
オンライン講座(オンライン講座について)
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。 |
※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ4ポイント
① 包装・流通業界が直面する課題に迫る!
「食品包装・流通技術」は21世紀になっても変わらない永遠のテーマですが,昨今は人口増加,飢餓,食糧不足,環境廃棄物問題への対応という,大きな転換期を迎えています。激動する包装・流通業界において,今までと同様のパッケージデザインを踏襲するだけでは,めまぐるしく変化する時代に対応することができません。本セミナーでは,「品質・安全・コスト」の観点から現状の課題を抽出し,パッケージをデザインするポイントを解説します。
② 包装・流通技術の基本を易しく解説する!
「食品包装・流通技術」は機能と経済性を満たす分野から浸透していくもので,その国の経済指標を表す最適な手段となります。安全・安心,美容・健康,環境・廃棄物対策などと同じく,そのトレンドは世界共通の尺度で進み,道路,輸送システム,情報メデイア,食品・包材加工技術などの「産業基盤の構築」が重点課題となります。
③ 売れる商品作りのポイントをマネジメントする秘訣を紹介する!
また,「食品包装・流通技術」は,多くの分野の「総合的な組合せ」によって成り立っています。つまり,包装の目的と役割を明確にして,エクセレントカンパニーとしての必要十分条件,「差別化,創造力,利便性,ファッション性,簡便性,機能性,満足度,付加価値,市場性」を,自社商品に盛り込むための努力を傾ける必要があるのです。このためには,「高度化・多様化・法制化・国際化」という4つの側面からのアプローチが重要となります。
④ 高度化・多様化・法制化・国際化の側面から今,何が必要かを戦略として打ち出す!
本セミナーでは,まず「食品包装・流通技術」に関する基本概念に触れ,次に本論として「食品包装・流通技術」の潮流を探るための側面と課題の解決策を,「高度化・多様化,法制化・国際化への対応策」として実例を交えて解説します。国際的な時代の流れを正確につかみ,適切な「食品包装・流通技術」の戦略を打ち出すために,ぜひ本セミナーをご受講ください。
- 受講対象者
- 包装材料メーカー,食品メーカー,流通業者様,関連部門の技術士など
●セミナープログラム
- 1. 世界の動きSDGsとは
- 1.1 SDGs採択の背景
- 1.2 SDGs実現のための前提条件
- 1.3 SDGs実現のための関係機関の役割
- 2. 新たな課題の登場
- 3. 包装とは
- 3.1 包装の基本的役割
- 3.2 フードサプライチェーンと包装の関係
- 4. 食品包装・流通技術の潮流を探る −高度化・多様化・法制化・国際化への対応−
- 4.1 包装・流通技術の具体例
- 4.2 包装・流通技術を構成するマトリクス
- 4.3 包装・流通技術四つの基本概念
- 4.4 包装・流通技術を掴むためのシーズ
- 5. 潮流1.高度化 [Innovation] −新しい技術の組合せでシステムを統合する−
- 5.1 食品包装・流通の基本技術
- 5.2 食品包装を構成する三要素
- 5.3 総合的包装設計へのアプローチ
- 5.4 ナノテクノロジーと超バリア性
- 5.5 美味しさを実現するする包装システム
- 5.6 環境保全を担うバイオプラスチック(Carbon Neutral Resin)
- 6. 潮流2.多様化[Diversification] −世の中のニーズを包装のコンセプトに生かす−
- 6.1 多様化する包装・流通技術
- 6.2 2025年の少子高齢化の実際
- 6.3 顧客満足を実現するパッケージデザイン
- 6.4 包装・流通の「革新的事例」
- 6.5 「フードロス削減」に貢献するパッケージング
- 7. 潮流3.法制化[Legislation] −安全・安心・環境・廃棄物を柱に−
- 7.1 表示に関する法律と実例
- 7.2 「容器・包装産業」の実際
- 7.3 容器・包装産業と「法制度」
- 7.4 食品容器・包装用合成樹脂の規格
- 8. 潮流4.国際化[Globalization] −世界は一つ・世のため人のために今何ができるか−
- 8.1 開発途上国の「包装・流通技術の特徴」
- 8.2 海外技術移転の事例
- 8.2.1 事例1.[南米]メルコスールにみる「包装・物流の国際化」
−包装・物流技術のインフラ整備が当面の課題−
- 8.2.2 JICA技術協力プロジェクトスキーム
- 事例2.[ASEAN]・フィリピンにみる「地方食品包装技術改善プロジェクト」 −生活者包装のインフラ整備が重点課題−
- 8.2.3 事例3.「アフリカ(タンザニア・ケニア)」の包装事情
−包装・流通人材の育成を進めることが必要−
- 8.2.4 事例4.「東アジア編」(中国製造2025への協力)
−フレキシブルコンテナーの「品質改善プロジェクト」の実際−
- 8.3 海外技術移転とコンサルティング活動
- 8.4 「売れる商品化」へのコンセプト三原則
- 9. まとめ
- ◎ 質疑応答
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