戻るホームへ戻るセミナー
 

伝熱の基礎からAI関連冷却技術の現状,今後の課題,対策について学ぶ!

基礎から学ぶAIサーバー/データセンター/スマホの熱問題と
今後の冷却技術


   

ChatGPTを契機にAIの活用が急激に広がる今,電力を大量に消費するサーバー,スマホ,パソコンに求められる,新たな熱対策を幅広く解説します!

講師: 国峯 尚樹
(株)サーマル デザイン ラボ 代表取締役
日時: 2026年9月9日(水)10:00〜16:00
1日集中講座
受講料: 43,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
会場: オンライン講座(オンライン講座について
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。

※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。


受講申込 このボタンをクリックするとすぐにお申込ができます。
セミナーのお申込は買い物カゴには入らず直接お申込入力となります。


●受講のおすすめ

ChatGPTを契機に,AIの活用が急激に広がっています。AI検索処理はWeb検索の数十倍の消費電力を要し,処理の中核を担うAIチップの発熱量は1kW超に達しています。これらのチップを大量に実装したAIサーバーは,ラック当たり数十〜百kWの電力を消費し,空冷から液冷,沸騰冷却へと熱対策が移行しつつあります。
一方,ユーザ側が使用するスマホ,パソコンもエッジAI化により,処理の分散化が進み,情報通信ハードウエアは全階層で熱問題が深刻化しています。
本講では伝熱の基礎から,これらAI関連冷却技術の現状,今後の課題,対策について幅広く解説します。

受講対象者
エレクトロニクス機器の設計に関わる熱設計技術者,実装技術者,回路基板技術者,信頼性部門の技術者 など

セミナーのポイント

  • データ処理量が増加する現状や,今後の冷却技術動向
  • メカニズムや重要性,パラメータなどの伝熱知識
  • AIチップの放熱と冷却デバイスの課題
  • データセンターの熱問題とその対策
  • スマホ・基地局など,小型高速通信機器の冷却構造
  • 熱材料(TIM)の特徴と選定法
  • 実装技術動向,オンチップ冷却の最前線 
    など


●セミナープログラム

1.データ処理量の増加による冷却へのインパクト
・産業を支えるデバイスと熱 〜サーバー,通信,自動車,家電,生産〜
・データ量・トラフィックの増大に伴う電力の増大
・NVIDIAのロードマップの消費電力の見通し
2.熱設計に必要な伝熱知識
・なぜ熱対策が重要か? リーク電力,熱応力,安全規格
・熱移動のメカニズム ミクロ視点とマクロ視点,熱の用語と意味
・熱伝導・対流・輻射のメカニズムと基礎式,パラメータ
・4つの基礎式から熱対策パラメータを導く
・機器の放熱経路と熱抵抗
3.AIチップの放熱と冷却デバイス
・AIサーバの放熱経路と目標熱抵抗
・AIサーバの構成 OAM/UBB/Module/System
・Cowosパッケージの構成と材料・冷却構造
・半導体内部の熱抵抗/半導体から冷却器への接触熱抵抗
4.AIサーバの放熱機構を支える冷却デバイスと材料
・冷却器の高度化,3次元ベーパーチャンバーが必須アイテムに
・チップ冷却に使用するTIM(PCM,グリース,液体金属)
・ファンによる冷却とその限界・液冷のメリット
5.データセンターの熱問題とその対策
・データセンターを取り巻く環境とPUE目標(エネ庁)
・コールドアイル・ホットアイル
・水冷INRow/水冷リアドア
・最新冷却技術とその課題
・浸漬冷却,沸騰冷却の現状と今後,冷媒の課題
・DCの冷却設備の効率化,フリークーリング,ICE
6.小型高速通信機器の冷却 〜スマホ/基地局〜
・5G基地局の構造と放熱(RRHとBBU)
・iPhone17ProとAirの冷却構造の違い
・グラファイトシートとべーパーチャンバーの併用
・iPhone17Proのベーパーチャンバーの性能評価
7.放熱材料(TIM)の特徴と選定法
・TIMの種類と特徴
・TIMの選定における注意点,評価方法,ポンプアウト対策
・新しい材料のトレンド(ギャップフィラ,PCM,液体金属)
・AIサーバで使用するTIM(PCM,グリース,液体金属)
8.今後の冷却技術
・チップレットや3次元実装によるインパクト
・光電融合/シリコンフォトニクス
・垂直給電,800V直流給電
・TSMCのオンチップ冷却
◎ 質疑応答

戻るホームへ戻るセミナー