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価格破壊時代
新製品企画段階からのコストターゲットを完遂する!

最新・原価企画マニアル


   
A4判・くるみ製本・296頁
定価:40,500円(消費税込)+送料

編著 :伏見 隆之 氏(伏見経営研究所所長)


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ご活用いただきたい方

  1. 新製品戦略を立案される,経営企画,営業企画,商品企画の方々
  2. 新製品戦略を担当される,製品企画,商品開発,設計技術の方々
  3. 決定コスト管理をされる,原価企画,原価推進,原価管理の方々
  4. コストダウンを推進する,VE推進,CD推進,TPM推進の方々
  5. 生産性向上と在庫削減を担当される,標準課,生産技術,生産管理の方々
  6. 開発購買や機能購買を行う,資材,購買,外注管理,VA室の方々

本書の内容と特徴

◎価格破壊時代に対応した売れる新製品開発をするために!
◎価値観の多様化と製品寿命短命化に対処するために!
◎他部門に見えない決定コストのプロセスを源流管理するために!
◎PL法施行後の変更,改良コストがかからないように!

最近の事業環境の中では,現状製品の改善・改良やコストダウンでは,設計変更費用や改良案のテスト証明費用,PL法施行後の保守部品金形と改善品金型の二重投資,製造ライン改善費用等の諸々の変更費用の方がかかって,かえって高くつき,全然ペイしません。
また空洞化防止策と価格破壊対応策として,コスト競争力の飛躍的増大を図らねばなりませんし,価値観の多様化と新製品の種類増加の中で開発競争に勝つために,新製品開発リードタイムを大幅に短縮せねばなりません。
ところが,コスト(ライフサイクルコスト)は,新製品の開発設計段階に80%は決まってしまいます。この決定コストを管理する原価企画活動をいかにうまく進めるかが,この競争の激しい時代に生き残る鍵とも言えます。
本マニアルは,新製品(モデルチェンジ含)を開発設計するごとに,確実にコストターゲットを達成するための,原価企画活動を進める指針として役立つものであると確信いたします。


ページ見本

目   次

第1部 原価企画の基本的な考え方

 1.日本経済の成長と現実
 2.熾烈な企業競争を生き残るために
 3.新製品の販売と利益
 4.原価企画体制の必要性
 5.原価企画の重要性
 6.製品原価の決まり方と原価企画
 7.新製品開発段階での原価認識
 8.原価企画とは何か
 9.原価企画の基本的な考え方
 10.原価企画の解釈
 11.顧客指向に見合う原価を企画する
 12.原価企画とコストエンジニアリング
 13.原価企画の利益の要因
 14.原価企画活動の概要
 15.原価企画活動展開プロセス
 16.原価企画の位置付け
 17.コンカレント(同時,一致,協力)を源流管理

第2部 原価企画の目標設定と割付

 1.目標原価の設定
 2.原則としてプライスとコストは無関係
 3.目標原価の設定方式
 4.目標原価内容を透明に
 5.企画原価目標はミニマムをねらう
 6.目標原価決定の意味
 7.目標原価の特性
 8.目標原価の細分割付について
 9.機能分野別割付法(その1)%評価法
 10.機能分野別割付法(その2)機能コストパレート法
 11.機能分野別割付法(その3)強制決定法
 12.その他の機能分野別割付法
 13.ユニット別回路構成別等手段別割付法
 14.対象費目別割付
 15.費目別割付コストの体系について
 16.製品構造別機構別割付
 17.設計担当部門別割付
 18.目標達成のために目標原価はミニマムに

第3部 原価企画の進め方と組織体制

 1.原価企画のための新製品設計手順
 2.新製品開発上の原価企画の位置付
 3.新しい顧客要求のための機能開発
 4.設計での決定コストの作り込み
 5.原価企画室の業務内容
 6.原価企画活動の展開体制
 7.目標原価達成度管理
 8.原価企画組織体制と業務機能
 9.原価企画活動(手段)フロー

第4部 目標原価達成の諸方策

 1.目標原価を確実に達成するために
 2.諸方策の活用と定着の必要性
 3.代表的諸方策
 4.VEによる目標の達成
 5.コンカレントエンジニアリング(CE)で目標達成
 6.デザイン・ツー・コストによる目標達成
 7.ビジョン・マネージメントによる目標達成
 8.機能的創造的標準化法(F. C. S)
 9.品質機能展開法
 10.パラメータ設計法

第5部 コストの決まるプロセス

 1.決定コストの視覚化
 2.発生コストと決定コスト
 3.顧客要求から製品コストの決定まで
 4.設計プロセスでの目標原価の追求
 5.製品コストの決まり方とそのプロセス
 6.決定コスト・ミニマムの考え方
 7.設計仕様から製造コストの決定まで
 8.製品のコスト真価を決める要因
 9.材料費の決まるプロセス
 10.加工費率の決まるプロセス
 11.加工時間の決まるプロセス
 12.プレス加工の加工時間の決まるプロセス
 13.プレコストの決まるプロセス
 14.射出成型品の原価の決まるプロセス

第6部 原価企画のためのコストテーブル

 1.コストテーブルの重要性
 2.コストテーブルとは
 3.コストテーブルの種類
 4.コストテーブルの作成
 5.コストテーブルのメインテナンス
 6.機能設計のコストテーブル

第7部 コスト真価の評価

 1.原価企画の原価構成とコスト真価の見積り
 2.原価計算の目的とコスト基準
 3.製品のコスト構成
 4.製造コストの構成と計算例
 5.購入コスト基準(PCS)の構成と計算

第8部 新製品の企画について

 1.原価企画活動の出発点“製品企画”
 2.製品企画書をまとめるプロジェクト活動
 3.新製品企画のプロセスについて
 4.構想段階について
 5.調査段階について
 6.検討段階について
 7.確認決定段階について

第9部 新製品の機能設計

 1.機能設計法について
 2.原価企画と目的指向
 3.機能設計の必要性
 4.機能とは
 5.機能設計の目的
 6.機能分析との相違
 7.機能の種類
 8.機能の表現
 9.機能の定量的把握
 10.方式機能「系統図」
 11.方式機能「系統図を作るための原理・原則」

第10部 顧客多様化対応の共通化

 1.共通化の必要性と原価企画
 2.製品群としての共通化の進め方
 3.機能的創造的標準化
 4.共通化を適用する段階と対象区分

第11部 製品設計と工程設計

 1.新製品企画から発売までのプロセス
 2.基本構想から細部仕様の具体化まで
 3.加工機能から作業・動作設計までご活用いただきたい方々

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