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ISO 14000に対応する環境マネジメントの実情と対応策

化学工業の環境管理・レスポンシブルケア実践集


   
A4判・くるみ製本・約200頁
定価:30,100円(消費税込)+送料

◎監修 植村 勝
    ポリテクノ事務所所長
    工学博士・技術士(化学)
●執筆 五十石清(三菱化学叶V規事業開発室)
    中村幸男(中村技術士事務所所長)
    中村昌允(ライオン褐、究開発本部)
    斎藤 斉(斎藤コンサルタント事務所代表)
    野村忠義(野村技術士事務所所長)
    岩崎和男(岩崎技術士事務所所長)


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本書の内容

化学工業界の14000Sに対する指針として活用できます。
化学工業は、化学製品及び業材を製造し提供する工業であり、環境に与える影響は比較的大きい。化学工業における環境問題は、各化学企業の環境管理に対する取組みの姿勢、レスポンシブル・ケアを、どう経営理念に反映させるかに掛かっている。
第I部 では、化学工業界全般の環境負荷とその低減成果の実状を示すと共に、環境管理上のレスポンシブル・ケアの取組み、また、その環境管理基準とISO 14000規格の関連につきわかりやすく解説してある。
第II部 では、化学工業の分野別環境管理の実態を記述する。分野の設定については、環境審査登録機関が申請する認定範囲の分類(大分類4 化学素材・製品製造/加工)を適用する。その中分類の製品13分類のうち、代表的な次の分野を選択し、事例を示すと共に将来への改善姿勢を指導している。


ページ見本
内 容 目 次

I.化学工業と環境問題

I.1 化学工業の環境管理
  I.1.1 日本の環境負荷状況
  I.1.2 化学工業の環境負荷低減と省エネルギー
  I.1.3 産業廃棄物対策と再利用
  I.1.4 環境改善投資
I.2 化学工業のレスポンシブル・ケア
  I.2.1 レスポンシブル・ケアの理念、規範、基準
  I.2.2 レスポンシブル・ケアにおけるISO14001規格の位置付け
  I.2.3 産業環境ビジョンと化学工業

II.化学工業の分野別実状

II.1 素材型工業
  II.1.1 業界の動向
  1)素材型工業の生産・出荷状況
  2)業界の動き
  II.1.2 環境技術の変遷
  1)省エネルギー
  2)大気、水質、廃棄物対策での技術革新
  II.1.3 各業界の環境に対する取り組み
  1)石油化学工業界
  2)ソーダ工業界
  II.1.4 企業事例(三菱化学)
II.2 合成樹脂工業・熱可塑性樹脂・合成ゴムを中心に
  II.2.1 業界の動向
  1)合成樹脂工業・合成ゴムの生産・出荷状況
  2)世界における日本の位置付け
  3)産業廃棄物の動向
  II.2.2 環境技術の変遷
  1)ポリオレフォンの省資源・省エネルギー技術
  2)クローズドシステム化プロセス
  3)合成樹脂のリサイクル及び回収技術
  II.2.3 業界の環境への取組み
  II.2.4 企業事例(旭化成工業)
II.3 洗剤工業
  II.3.1 業界の動向
  II.3.2 環境技術の変遷
  II.3.3 業界の環境問題に対する取組み
  II.3.4 個別事例
II.4 表面処理工学・電気めっき工学を中心として・
  II.4.1 業界の動向
  II.4.2 マーケット需要との対応
II.5 紙パルプ工業
  II.5.1 業界の動向
  ● 需要及び生産状況
  1)世界の中の日本
  2)国民一人当たりの紙消費量
  ● 業界の動向
  1)国内製造業に占める紙パルプ産業
  2)わが国の紙・板紙の需要推移
  3)パルプ及び紙・板紙の生産量
  4)パルプ・紙・紙製品の出荷額に占める割合、需要業界、製造事業所
  II.5.2 環境技術の変遷
  ● 環境側面と環境影響因子
  1)消費エネルギーの推移
  2)SOXの推移
  3)用水の消費減
  4)BOD, COD, SSの推移
  5)ダイオキシン対策
  6)廃棄物の変遷
  II.5.3 業界の環境への取組み
  ● 基本的な取組み
  1)工程内処理
  2)公害防止設備投資の推移
  ● 資源対策
  1)古紙の回収・利用
  2)植林対策
  ● 悪臭対策
  ● 塩素系有害物質対策
  II.5.4 個別事例
  1)日本製紙環境憲章
  2)三菱製紙環境憲章
  3)行動指針
  4)推進体制
II.6 ハロゲン系有機溶剤工業
  II.6.1 業界の動向
  II.6.2 環境技術の変遷
  II.6.3 環境に対する取組
  II.6.4 企業単位の事例


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