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新刊好評発売中!
A4判・約220頁・くるみ製本
定価:40,500円(消費税込)+送料
◎監修:阪本三郎
阪本技術士事務所所長
ISO 14000環境マネジメントシステム審査員
JRCA主任審査員
◎執筆者
石橋 耀:技術士・電気・電子部門
黒岩 稔:技術士・機械部門
荒野 楓轣F荒野診断士・技術士事務所所長 技術士・機械部門
高木三則:高木技術士事務所所長 技術士・機械部門
中 敏:中エコ経営技術研究所所長 技術士・経営工学部門
花井健夫:花井技術士,労働安全コンサルタント事務所所長 技術士・化学部門
藤田忠宏:藤田技術士事務所所長 技術士・繊維部門
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本書の特長
- 身近なディスクグラインダを題材として,ISO規格に沿った手法でLCAのプロセスを解説し,製品改善への提言を例示してある。
- 設計・生産技術者の立場に立って,LCAの実作業をくわしく解説してある。
- 循環型社会形成の要(かなめ)となるLCAによる環境影響評価を実践的に実行して公開してある。
- LCAの活用製品の事例,環境適合型製品設計・エコラベル等の環境マネジメントへの応用例を多数掲載してある。
- LCA日本フォーラム,(社)産環協,工技院の資環研などの権威ある報告書,ソフトなどの資料を多数掲載。
始めてまとめられた,事例,データ満載の泥くさいLCA!!
内 容 項 目
1.背景
- 1.1 地球環境の現状
- 1.1.1 環境問題とトリレンマ
- 1.1.2 人類最大の問題
- 1.2 ISO 14000シリーズの狙い
- 1.2.1 ISO 14000シリーズ制定の背景
- 1.2.2 ISO 14000シリーズと環境マネジメントシステム
- 1.2.3 環境マネジメントシステム規格ISO 14001
- 1.2.4 わが国の審査登録状況
- 1.3 循環型社会への大転換
- 1.3.1 循環型社会の構築
- 1.3.2 循環型社会形成推進基本法
2.LCAの必要性と応用
- 2.1 LCAの概要
- 2.1.1 LCA的な考え方
- 2.1.2 LCAの用途
- 2.1.3 LCAの限界
- 2.1.4 LCA適用の現状と問題点の整理
- 2.2 LCAの応用例
- 2.2.1 目的設定の具体例
- 2.2.2 範囲設定の具体例
3.LCAの手法
- 3.1 ISO(JIS Q)14040−環境マネジメント−ライフサイクルアセスメント−原則及び枠組み
- 3.1.1 LCAの原理と枠組み
- 3.1.2 環境マネジメント−ライフサイクルアセスメント−原則
- 3.2 ISO(JISQ)14041−環境マネジメント−ライフサイクルアセスメント−
目的及び調査範囲の設定並びにインベントリー分析
- 3.3 LCAの手順−環境影響評価,結果の解釈等
4.LCAソフト及びデータベース
- 4.1 NIRE-LCA Ver.2
- 4.2 JEMAI-LCA Ver.1
- 4.3 データベース
- 4.3.1 「エネルギー使用合理化国際手法調査」のデータベース
- 4.3.2 LCA実務入門
- 4.3.3 NIRE-LCA Ver.2
5.ディスクグラインダのLCA実施例
- 5.1 目的と調査範囲の設定
- 5.1.1 調査の目的
- 5.1.2 調査範囲
- 5.1.3 ディスクグラインダの詳細仕様
- 5.2 インベントリ分析
- 5.2.1 材料段階の分析結果
- 5.2.2 ライフサイクル全体でのイベントリ分析結果
- 5.3 環境影響評価(インパクト評価)
- 5.3.1 大気汚染負荷量
- 5.3.2 資源消費負荷量
- 5.3.3 総合評価
- 5.4 環境影響評価の結果に関する解釈
- 5.5 ディスクグラインダの環境負荷低減のために考えられる改善・提言
- 5.5.1 使用時消費電力の節減に関する改善
- 5.5.2 その他の環境負荷低減に関する改善
6.LCAの活用事例
- 6.1 製品への適用
- 6.1.1 冷蔵庫
- 6.1.2 洗濯機
- 6.1.3 パソコン
- 6.1.4 エアコン
- 6.1.5 建築物
- 6.1.6 材料(鉄鋼,非鉄金属,プラスチック等)
- 6.2 環境マネジメントへの応用
- 6.2.1 環境適合型製品設計
- 6.2.2 環境報告書
- 6.2.3 環境会計
- 6.2.4 エコラベル
- 6.2.5 環境パフォーマンス評価(EPE)
- 6.2.6 グリーン購入・グリーン調達
あとがき
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