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コンピュータとISO 9000,ISO 14000の3つがわかる著者の初マニアル

ISO文書管理電子化マニアル


   
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◎編著:持田勝見
    アイソイット・ラボ(株)代表取締役
    環境品質情報コンサルタント

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編著者のことばと本書の特長

  • ISO 9000F,ISO 14001にとって,マネジメントシステムの文書化および文書管理は基本的要求事項である。企業にとって,マネジメントシステムの文書化と文書管理をいかに適切に効果的に行うかは,ISO認証取得段階のみならず,認証取得後のシステム運用段階も含めてISO導入の成否を左右するキーポイントの一つといえる。
  • ISO認証取得済みの企業の中には,文書管理に苦労している例が少なくないのが現状である。そうした背景もあり,ISO文書管理を効率化し,ISO導入を成功に導く手段として文書管理の電子化を進める企業が増えている。しかし,文書管理の電子化を進めるにあたって,注意しなければならないことは多い。
  • 本書では,ISO 9000F,ISO 14001に共通する文書管理の電子化について,その考え方と具体的な進め方のポイントを以下に示す項目に従って示す。

    1章 ISO 9000F,ISO 14001の情報化
    ISO 9000F,ISO 14001の導入・運用と企業(組織)内の情報化は個別に進められているケースがほとんどである。両規格の導入・運用と情報化をどのように関連づけて推進すべきかを示す。特に,ISO 9000Fの2000年改正のコンセプトを考慮した継続的改善活動の一部としての情報化推進の考え方についても触れる。

    2章 文書管理効率化のポイント
    ISOマネジメントシステムでまず問題になるのが文書管理である。文書管理の現状の問題点を整理しその解決策としての文書管理効率化の方策について述べる。また,ISO規格要求事項を正しく解釈することが全ての基本であるので,文書管理(および記録管理)に関連する規格要求事項の解釈をISO 9001:2000も含めて解説し,文書管理効率化する際の要件を示す。

    3章 文書管理電子化のポイント
    文書管理電子化のメリットと課題について,文書を管理する側と利用する側の両面から整理して述べる。
    電子化された文書は,ほとんどの業務プロセスにさまざまな形態で存在する。それらの特徴と管理のポイントを示し,更にマニュアルや手順書等にどのようにもりこめばよいのかを具体的に示す。また,内部監査の実施や第三者審査への対応にあたって留意すべきである。

    4章 文書管理の電子化の進め方
    文書管理の電子化を,やみくもに進めてはならない。自社(あるいは自部門)の情報化方針,情報化レベルなどの情報化の現状を考慮し適切に進める必要性を示す。
    また,情報化推進の前提となる各種の標準化やインフラ整備,情報リテラシーの高揚などへの取り組みについても触れる。
    文書管理電子化の各種システム構成をその特徴,管理のポイントとともに示す。また,自社構築(開発)する場合とパッケージソフトを導入する場合のメリット/デメリットを,自社(自部門)の情報化現状を考慮して比較・評価する手順を示す。

    5章 文書管理電子化の実際
    文書管理の電子化の実例を,自社構築とパッケージソフト導入の双方について例示する。特に,パッケージソフトについては,各々の特徴を比較・整理して示す。

    6章 規定・基準の参考例
    「電子文書管理規定」,「コンピュータウイルス対策基準」の構成例を示す。

    7章 その他の参考資料
    「ユーザのアクセス権限管理」など参考資料を示す。


ページ見本

目  次

序章 本書の概要 1章 ISO 9000F,ISO 14001と情報化
1.1 企業を取り巻く潮流
1.2 ISO及び情報システムの導入
1.3 ISOと情報システム導入による業務改革
1.4 ISO 14001と情報化
1.5 ISO 9000Fと情報化
(1)ISO 9000Fのコンセプト
(2)BPRのコンセプト
(3)ISO 9000FとBPR
(4)ISO 9001:2000への対応とBPRへのチャレンジ
1.3 ISO 9001:2000とISO 14001
2章 文書管理効率化のポイント
2.1 文書管理の現状
2.2 文書管理の効率化とISO規格要求事項
3章 文書管理電子化のポイント
3.1 文書管理電子化のメリットと課題
3.2 文書管理の電子化に必要な機能
3.3 業務プロセスに応じた電子文書と管理ポイント
3.4 電子文書管理の手順書作成のポイント
3.5 内部監査(あるいは審査対応)のポイント
4章 文書管理電子化の進め方
4.1 文書管理の電子化の前に行うべきこと
4.2 文書の種類と電子化のステップ
4.3 電子文書管理のツールの選択
4.4 自社構築(開発)か,パッケージ・ソフト導入か
4.5 情報システムの経済性評価
5章 文書管理電子化の実際
5.1 自社構築とパッケージ・ソフトの例
5.2 自社構築の例
5.3 パッケージ・ソフト活用の例
6章 規定・基準の参考例
6.1 電子文書管理規定(例)
6.2 コンピュータウイルス対策基準(例)
7章 その他の参考資料
7.1 ユーザのアクセス権限管理(例)
7.2 ソフトウェア製品の文書管理
7.3 文書管理パッケージ比較一覧(フォーマットのみ)
7.4 参考文献
CD-ROMに含まれる文書ファイル(PDF・アクロバット形式)は,著作権上直接書き替えはできません。


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