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「設計のムダとり」による継続的改善には「設計のタイムマネジメント」が重要!! 設計のタイムマネジメント |
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![]() CD-ROM版 定価:7,600円(消費税込)+送料 ※くるみ製本、CD-ROM版+くるみ製本もあります。 ※必要な頁がすぐ検索できる。CD-ROMに含まれる文書ファイル(PDF・アクロバット形式)は,著作権上直接書き替えはできません。 ◎編著:新井啓介 氏 新井技術士事務所 所長
おすすめの言葉最近の10年間で製品開発から設計・生産を経てお客様に納入する「製品開発期間」は2分の1になり、これに伴い設計期間も必然的に2分の1に短縮できていた。しかし、「製品開発期間」の短縮化の競争は収まらず、これからの5〜10年の間で、さらに、製品開発期間は2分の1化される傾向にある。 さらなる設計期間の2分の1化は、これまでのような必然では不可能である。 即ち、これまで必然的に設計期間の2分の1化が達成できたのは、「設計の単純なムダとり」で達成してきたと考えられるが、これからの2分の1化は、例えば、「これまでも頑張らせて10時間かかっていた設計を、5時間で終わらせる」ような、「限られた時間で、これまでの2倍以上の設計をこなす」と言うような時間を切口として、設計のプロセス(方法)や仕組みなどに深く精通した「設計のムダとり」による継続的改善が必要になる。 そのために大きな役割を担うのが「タイムマネジメント」である。 また、設計の「タイムマネジメント」は、生産や一般事務と異なり、設計の仕事の時間短縮だけが目的でなく、場合によっては時間に余裕を持たせる必要もあり、この点が特異と言える。この1冊で「設計のタイムマネジメント」の全貌を理解してもらいたい。 【概要】 第1章では、設計の「タイムマネジメント」の「見える化」を取り上げる。 設計の「見える化」は「タイムマネジメント」でも重要であり、「見える化」を通して1人ひとりの設計者・管理者の時間の使い方やムダが「見える化」することにより、「他人を見て我がふり直す」ことにより、設計の仕事の効率化が進むことが期待できる。 第2章は、設計者・管理者の時間のムダとりであり、設計の継続的改善の計画に組み入れて、設計の効率化を推進する。 第3章は、多くの会社の設計部門での共通的な問題は、設計の慢性的な納期遅れである。 スケジュール計画を立てても計画通り進まないのは、設計には多くの困難はことが含まれており、理屈通り進まないことを知っておいてほしい。 第4章は、設計はスケジュール計画通り進まないが、製品の納期は厳守であり、そのため多くの会社の設計職場は時間との戦いになっている。これでは良い設計にならない。そのために必要な「タイムマネジメント」の要点と、重要なことは設計の余力であり、経験から30%の時間の余裕をスケジュール計画に入れて、「できる計画」にすることである。 第5章は、設計の「タイムマネジメント」の成功の鍵は設計管理者、特に、部下のいる設計課長に負うところが大きい。そのための設計管理者の役割やマネジメント力について知っておいてほしい。 第6章は、設計の「タイムマネジメント」の成果は、「設計期間2分の1以下の実現」に結びつけるのがよい。そのための工程表とD社・T社の「設計期間2分の1以下実現の定石」を紹介する。 ![]() 内容項目
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