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新刊好評発売中!
CD-ROM版+くるみ製本(約120頁)
定価:25,400円(消費税込)+送料
※くるみ製本、CD-ROM版もあります。
※必要な頁がすぐ検索できる。CD-ROMに含まれる文書ファイル(PDF・アクロバット形式)は,著作権上直接書き替えはできません。
◎編著:佐々木 伸
日本ビジネスブレーン(株)代表取締役
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このボタンをクリックすると『儲かる工場のための設備企画・構想マニアル−CD-ROM版+くるみ製本』が買い物カゴに入ります。
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本書をご活用下さい
製造業の付加価値は製品設計(設計担当)とそれを作りこむ工程(生産技術担当)で実現しています。
工場の生産技術者は,製品仕様に対して,ものづくりの面から的確な指摘が出来なければなりません。そしてそのためには自社の生産ライン,生産設備を自ら考える(企画する)能力がなければなりません。言い換えると生産技術者は,個々の生産設備から生産ライン,工場全体までを考える能力が求められます。
工場における生産設備は,メーカーとしてのものづくりの基礎となり,その設備の作り出す付加価値,製品コスト,品質,納期によってその企業・工場の優位性に直結します。このような設備を考えることは製造業の背骨を強くするともいえるでしょう。工場を強くするのは生産技術者の設備企画能力にかかっているのです。そのような高い能力を持った生産技術者こそが日本の製造業を強くするのです。
強い製造業のためには,製品に求められるQCDを目標においた,自社のための「儲かる設備企画」を自らが行うべきであるということです。そしてそれは設備単体の効果のみを狙うのではなく,生産システム全体の生産性向上,リードタイム短縮,ラインバランスアップ,運用効率,物流効率などの体系的な目標を実現できる「儲かる生産システム整備」として活動すべきでしょう。本書をご活用下さい。
本書の特長
- 実践的コンサルティングをベースに,工場の生産性向上,工程編成,設備企画までを一気通貫的に検討できるようになっている。
- 活動するためのマニュアルとしても使えるようになっている。
- 新たな設備投資,ライン構築や工場建設等の機会に活用できる。
- 若手の生産技術者の基本的な能力育成の資料として活用できるよう,考え方と進め方,作業フォーマットがまとまっている。
- 生産技術者育成のツールとして活用できる。
内容項目
- 第1章 はじめに
- 2章 設備企画における狙いと基本的考え方
- 1.製造業は製品設計と生産技術で優位性を確保する
- 2.製品と設備を見れば生産技術のレベルがわかる
- 3.設備企画は工場の理想像を実現するものとして検討する
- 4.設備企画は生産性の改善と工程編成案から着手する
- 5.設備企画は複数の要素をすべて盛り込むべき
- 6.良い設備は最も良い方式から生まれる
- 7.設備投資は,それが生産する製品の製造原価で判断する
- 8.設備導入における自社の役割/外部の役割
- 9.設備企画の検討ステップ
- 3章 生産性実態把握と改善
- 1.生産性概念と生産性指標
- 2.生産性把握と分析手法
- 3.現状生産性実態のまとめ
- 4.生産性の実態と改善目標の設定
- 5.生産性の改善
- 6.生産性改善可能量のまとめ
- 4章 工程編成と生産方式,設備企画対象の明確化
- 1.工程編成の際の考えるべき方向性
- 2.工程編成のための事業前提・製品前提・生産前提
- 3.対象製品の把握と体系化
- 4.工程編成のパターンと工程編成の進め方
- 5.物流企画とレイアウトの検討
- 6.情報システムの検討
- 7.生産プロセスと設備企画範囲の明確化
- 8.現状コスト把握とコスト目標の設定
- 5章 新規設備企画
- 1.生産システム基本方向と設備企画方向の明確化
- 2.設備基本仕様の明確化
- 3.設備企画をするときに必要な機能の捉え方
- 4.機能条件の捉え方
- 5.設備機能・条件の表示例
- 6.機能・条件に対する設計方法
- 7.生産方式と生産プロセス検討・設備企画範囲の明確化
- 8.設備の必要機能とその実現手段の検討(人・設備)
- 9.設備の方式発想と評価選択
- 10.設備ユニットの検討:機能展開と機能条件表
- 11.組立系における設備機能体系と構想イメージ
- 12.設備コストの仮積算
- 13.設備企画書の作成準備
- 14.設備企画書の作成
- 6章 新規設備を盛り込んだ工程編成の作成
- 1.生産性の目途の確認
- 2.工程毎の作業者数の確認
- 3.工程作業者編成の確認
- 4.工程毎の設備台数の確認
- 5.工程設備編成の確認
- 6.工程編成のまとめ
- 7.物流システムの確認
- 8.レイアウトの確認
- 9.情報システムの確認
- 10.製品コスト計算,投資採算性評価
- 7章 実行計画の立案
- 1.設備企画〜導入までの役割
- 2.マスタープランと実行計画立案
- 3.実行体制と役割の明確化
- 4.課題のまとめと次期活動企画
- 8章 終わりに
- 9章 参考資料
- リードタイム短縮の進め方
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