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コントロール管理によるコスト半減の新手法公開!
ITツールによる現場の見える化で実態把握,分析評価,対策ができ大幅コストダウンを達成する!!
新刊好評発売中!
くるみ製本(A4・約80頁)
定価:9,900円(消費税込)+送料
※CD-ROM版、CD-ROM版+くるみ製本もあります。
※必要な頁がすぐ検索できる。CD-ROMに含まれる文書ファイル(PDF・アクロバット形式)は,著作権上直接書き替えはできません。
◎編著:山口俊之
(株)戦略情報センター
POP研究所所長
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本書のおすすめ
<<著者の言葉>>
最近の工場は2つの行き詰まりがあります。1つは,管理の行き詰まりです。2つは,現場が見えなくなったことによる改善やコストダウンの行き詰まりです。
日本語の“管理”は経営管理から生産管理までの広い概念があり,あいまいな認識がなされてきました。これは英語ではmanagementとcontrolと分けて使われており,経営管理はマネジメントですが,生産管理はプロダクション・コントロール,品質管理はクオリティ・コントロール,実績原価管理はコスト・コントロールのように,工場における管理はコントロールです。しかしながら,従来からなされてきた工場の管理は,コントロール(統制)がなされておらず,コントロール管理として再認識して取り組むことが行き詰まりを打開することになります。コントロール管理では,管理サイクルのP(計画・目標),D(指示と実行),C(実態把握・評価),A(対策)を確実に回して,目標値に実態値を近づけるように働きかけること(コントロール)がなされなければなりません。しかしながら,目標値も決めてない,実態値も分からない(データが収集できてない)ではコントロールできないのは当然です。特に,Cの実態把握・評価ができるような情報支援システムが不可欠です。
次に,現場が見えないようになってきているのは,多品種生産,小ロット生産,そして短期間生産が行われるようになったからです。このような工場現場の実態は目で見てもわからないだけではなく,従来から使ってきたデータ・サンプリング法が仕えません(この手法は対象物が静的でなければなりません)からデータで見ることもできません。ここに,IT(情報通信技術)を活用して,ペーパーレス,インプットレスの自動データ収集システム(POPシステム)でミクロの動きを全部自動で採ることができれば,画期的なコストダウンが実現できることになります。
本書では,コントロール管理による8つの新しいコストダウン手法をわかりやすく解説し,すぐ実践的取組みが可能なように構成してあります。本書を上手に活用することによって数百万から数千万のコストダウンが簡単にできるようになります。
ITツールによる現場の見える化で実態把握,分析評価,対策ができ大幅コストダウンを達成する!!
【内容項目】
- 第1章 工場現場の変貌と新しいコストダウン
- 1.工場現場の変貌
- 2.製造原価のコストアップ
- 3.自動化省力化によるコストダウンの終焉
- 4.現場改善やコストダウンの停滞
- (1)現場が見えない
- (2)現場の見える化
- (3)POPシステム
- 5.新しいコストダウンの目の付けどころ
- 第2章 管理利益(第3の利益)の追求
- 1.製造業の利益
- (1)第1の利益(営業利益)
- (2)第2の利益(直接原価低減利益)
- (3)第3の利益(管理利益)
- 2.コントロール管理と管理利益の追求
- (1)新コストダウンの3原則
- (2)ミクロのデータを全部採れ
- (3)コストダウンの定石を使え
- (4)P, D, C, A を速く回せ
- 第3章 マネジメント管理とコントロール管理
- (1)マネジメント管理
- (2)マネジメント・サイクル
- (3)コントロール管理
- (4)管理利益(第3の利益)
- (5)コントロール管理サイクル
- 第4章 コントロール管理法
- 1.従来の工場管理の問題点
- 2.コントロール管理
- (1)PLAN:計画と目標設定
- (2)DO:作業指示と実行
- (3)CHECK:実態把握・評価
- (4)ACTION:対策
- 第5章 8つの新しいコストダウン手法(1)
- ─作業工数コントロール管理によるコストダウン─
- 1.目的
- 2.コストダウンの目のつけどころ
- 3.必要な情報と情報ツール(道具)
- 4.作業工数のコントロール管理
- (1)PLAN;計画と目標設定
- (2)DO:指示と実行
- (3)CHECK:実態把握・分析評価
- (4)ACTION:対策
- 5.コストダウンの実績
- 6.応用と展開
- 第6章 8つの新しいコストダウン手法(2)
- ─個別実績原価コントロール管理によるコストダウン─
- 1.目的
- 2.コストダウンの目のつけどころ
- 3.必要な情報と情報ツール(道具)
- 4.個別実績原価単位のコントロール管理
- (1)PLAN:計画と目標設定
- (2)DO:指示と実行
- (3)CHECK:実態把握・分析評価
- (4)ACTION:対策
- 5.コストダウンの実績
- 6.応用と展開
- 第7章 8つの新しいコストダウン手法(3)
- ─機械稼動コントロール管理によるコストダウン─
- 1.目的
- 2.コストダウンの目のつけどころ
- 3.必要な情報と情報ツール(道具)
- 4.機械稼動のコントロール管理
- (1)PLAN:計画と目標設定
- (2)DO:指示と実行
- (3)CHECK:実態把握・分析評価
- (4)ACTION:対策
- 1)時間稼動率の改善
- 2)性能稼働率の改善
- 3)良品率の改善
- 4)不良資産の処理
- 5.コストダウンの実績
- 第8章 8つの新しいコストダウン手法(4)
- ─在庫コントロール管理によるコストダウン─
- 1.目的
- 2.コストダウンの目のつけどころ
- 3.必要な情報と情報ツール(道具)
- (1)材料在庫コントロール管理
- (2)製品在庫コントロール管理
- 4.在庫の意味
- (1)在庫の意味
- (2)在庫のデメリット
- 5.在庫コントロール管理
- (1)PLAN:計画と目標設定
- (2)DO:指示と実行
- (3)CHECK:実態把握・分析評価
- (4)ACTION:対策
- 6.コストダウンの実績
- 第9章 8つの新しいコストダウン手法(5)
- ─仕掛りコントロール管理によるコストダウン─
- 1.目的
- 2.コストダウンの目のつけどころ
- 3.必要な情報と情報ツール(道具)
- 4.工程進捗のコントロール管理(スタッフのコントロール管理)
- (1)PLAN:計画と目標設定
- (2)DO:指示と実行
- (3)CHECK:実態把握・分析評価
- (4)ACTION:対策
- 1)計画の悪さの対策
- 2)工程進捗の対策
- 3)ネック工程の対策
- 5.仕掛り在庫のコントロール管理(現場監督のコントロール管理)
- (1)PLAN:計画と目標設定
- (2)DO:指示と実行
- (3)CHECK:実態把握・分析評価
- (4)ACTION:対策
- 6.コストダウンの実績
- 7.応用と展開
- 第10章 8つの新しいコストダウン手法(6)
- ─製造リードタイムのコントロール管理によるコストダウン─
- 1.目的
- 2.コストダウンの目のつけどころ
- 3.必要な情報と情報ツール(道具)
- 4.製造リードタイムのコントロール管理
- (1)PLAN:計画と目標設定
- (2)DO:指示と実行
- (3)CHECK:実態把握・分析評価
- (4)ACTION:対策
- 5.コストダウンの実績
- 6.応用と展開
- 第11章 8つの新しいコストダウン手法(7)
- ─品質コントロール管理によるコストダウン─
- 1.目的
- 2.コストダウンの目のつけどころ
- 3.必要な情報と情報ツール(道具)
- (1)リアルタイム品質コントロール管理
- (2)製造履歴情報を活用した品質管理
- 4.品質コントロール管理
- (1)不良品づくりの2つの損失
- (2)リアルタイム品質コントロール管理
- (3)ISO9000と製造履歴情報
- (4)製造履歴情報を活用した品質管理
- 5.コストダウンの実績
- 第12章 8つの新しいコストダウン手法(8)
- ─設備保全コントロール管理によるコストダウン─
- 1.目的
- 2.コストダウンの目のつけどころ
- 3.必要な情報と情報ツール(道具)
- 4.設備保全のコントロール管理
- (1)PLAN:計画と目標設定
- 1)事後保全方式
- 2)予防保全方式(TBM)
- 3)予知保全方式(CBM)
- (2)DO:指示と実行
- (3)CHECK:実態把握・分析評価
- (4)ACTION:対策
- 5.コストダウンの実績
- 6.応用と展開
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