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新刊好評発売中
くるみ製本(A4・約200頁)
定価:9,900円(消費税込)+送料
※CD-ROM版、CD-ROM版+くるみ製本もあります。
◎編著:正木英昭
(マサキ経営 代表)
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●本書の特長
- 40の標準ツールを使い、誰でも容易かつ迅速に5Sを立ち上げ、進化させることができる。
- この標準ツールは、25年間継続して5Sを指導してきた著者の失敗を含めた体験の結晶である。
- これを用いて、著者自身多くの企業の5Sを成功へと導いた実証済みのものである。
- 単に手段としての5Sだけでなく、企業経営基盤構築活動の一環として位置付けてある。
- この活動を通して、おのずから現場改革、企業風土改革、人財育成が図られるようになっている。
- さらに進化させるために必要な見える化活動へのつながりを最初から考慮してある。
- 多くの5Sの指導・本・セミナーが手段としての5Sに終始しているのに対し「究極の」と差別化。
●内容項目
- はじめに
- 第1章 5Sとは何か
- 1.5S活動の問題点・課題
- (1)5Sとは何か
- (2)5Sができていないことによる社会的問題点
- (3)5S推進上の問題点
- (4)5Sの改善方向
- 2.経営活動全体の中での5Sの位置づけ
- (1)企業経営目的と経営基盤
- (2)企業力と現場力
- (3)経営基盤構築の重要性
- (4)経営基盤構築の中核をなす5S
- 3.究極の5Sとは何か
- (1)5Sは良い風土をつくる活動
- (2)5Sを確立させる
- (3)困難を乗り越えるしくみ
- (4)経営目的・目標とのリンク
- 第2章 実施準備の進め方
- 1.経営者を巻き込む
- (1)経営者と環境・状況で導入の適否が決まる
- (2)経営基盤の構築度を判定する
- (3)経営基盤構築活動を中期経営計画に位置づける
- 2.確立コースを選ぶ
- (1)なぜ一般(ほどほど)コースではいけないのか
- (2)5S確立コース(究極の5S)とは何か
- (3)確立コースに乗れなかった失敗事例
- (4)確立コースに乗れた成功事例
- 3.目標を設定する
- (1)目標管理見直しの必要性
- (2)経営基盤構築活動と目標管理
- (3)5Sと目標管理
- 4.活動範囲の明確化
- (1)エリア3年間で対象全面展開
- (2)対象者3年間で全員展開
- (3)5S対象外の再検討
- 5.組織を編成する
- (1)5S以外の活動組織との整理・統合
- (2)5S以外の責任者との整理・統合
- (3)5S委員長
- (4)5S事務局
- (5)5S幹部会
- (6)5Sリーダー
- (7)5S組織表のつくり方
- (8)5Sマップの作成
- 6.5Sボードを準備する
- (1)掲示板との違い
- (2)他の活動ボードとの整理・統合
- (3)ボードのデザイン
- 7.ツールの作成と配付
- (1)ツール一覧
- (2)ツール原本管理
- (3)紙データの管理
- 8.導入教育
- (1)経営トップ(委員長)への説明と承認
- (2)リーダー以上の教育
- (3)メンバー教育
- (4)キックオフ後の新入者・転入者教育
- 9.キックオフ大会
- (1)キックオフ大会の重要性・必要性
- (2)キックオフ大会の内容
- (3)決意看板の表示
- 第3章 5Sツールのつくり方
- 1.概要
- (1)標準ツール
- (2)標準ツールの特徴
- 2.活動表の作成
- (1)活動表の特徴
- (2)活動表の再検討
- 3.5S点検表の作成
- (1)点検表の種類
- (2)5S点検表の項目チェック
- (3)5S点検表のテスト
- (4)点検表のレベルアップと変更
- 第4章 整理のツールと進め方
- 1.整理の課題
- 2.赤札を貼る対象
- (1)不要なことが明らかなものには貼らない
- (2)(1)以外で赤札基準を超えるものに貼る
- (3)現場でいらない・邪魔だと思うものに貼る
- 3.赤札の作成
- (1)現場記入
- (2)処分判定記入
- (3)資産をスリムにする
- 4.赤札基準表の作成
- (1)赤札基準表の目的
- (2)赤札基準表作成のポイント
- (3)赤札基準表見直しのポイント
- (4)赤札基準表の表示
- 5.赤札一覧表の作成
- (1)赤札内容の転記
- (2)処分欄の記入
- (3)赤札一覧表の使い方
- 6.赤札品の移動・定置
- 7.赤札市
- 8.不要在庫の削減
- (1)在庫の種類
- (2)在庫削減
- 9.在庫管理表のつくり方
- (1)発注点管理の導入
- (2)コック方式の導入
- (3)その他の発注管理方式
- 10.仕事整理一覧表の作成
- (1)事務仕事の中のムダ
- (2)仕事整理一覧表の書き方
- 11.仮札の使い方
- (1)仮札の書き方
- (2)仮札の運用
- 12.整理の教育
- 第5章 清潔のツールと進め方
- 1.清潔とは
- 2.不具合の改善
- (1)不具合とは
- 3.不具合一覧表の作成
- 4.清掃困難箇所の改善
- (1)清掃困難箇所とは
- (2)清掃困難箇所対策が必要
- (3)清掃困難一覧表の作成
- (4)目に届きにくく、掃除もしにくい箇所の改善事例
- (5)高所など危険性とコストがかかる箇所
- (6)床の黒ずみ汚れ
- 5.汚れ発生源対策
- (1)汚れ発生源表を使う場合
- (2)現状把握の進め方
- 6.積み残し案件継続
- 7.清潔の教育
- 第6章 清掃のツールと進め方
- 1.清掃とは
- 2.清掃基本ルールの作成
- (1)清掃基本ルール
- (2)清掃時間帯の考え方
- 3.日常清掃の実施
- (1)清掃実施表の作成
- (2)清掃実施表の運用
- 4.一斉清掃の実施
- (1)一斉清掃表の作成
- (2)一斉清掃表の運用
- 5.清掃用具の改善
- (1)用具の内容検討
- (2)用具の置場改善
- 6.設備保全
- (1)設備保全とは
- (2)設備保全表(月間)の作成
- (3)設備保全表(年間)の作成
- (4)予備部品表の作成
- 7.設備改善
- (1)安全
- (2)保全を容易にする改善
- 8.清掃の教育
- 第7章 整頓のツールと進め方(共通・現場編)
- 1.整頓とは
- 2.置場所(定置[1])
- 3.置き方(定置[2])
- (1)荷姿
- (2)固定ロケーション方式
- (3)自由ロケーション
- 4.表示(定置[3])
- (1)名称表示
- (2)状態表示
- 5.レイアウト改善
- (1)製造職場
- (2)事務所
- 6.5S活動表整頓の書き方
- (1)概要
- (2)現場用活動表整頓[1]
- 7.整頓の教育
- 第8章 整頓のツールと進め方(事務編)
- 1.情報管理
- (1)概要
- (2)情報の種類
- 2.事務仕事と目標管理
- (1)経営目標とのリンク
- (2)5S目標とのリンク
- 3.紙情報(書類)のライフサイクル
- (1)ライフサイクルパターン
- (2)発生
- (3)保管
- (4)保存
- (5)廃棄
- 4.書類の管理
- (1)書類の登録
- (2)ファイルの作成と定置
- (3)ファイルの検索
- (4)ファイルの保存
- (5)ファイルの移し替え
- (6)仕掛書類の管理
- 5.データの管理
- (1)データ管理の問題点
- (2)データ管理の方向性
- (3)紙情報のデータ化
- 6.紙とデータ情報の使い分け
- (1)紙情報(作成・受取)
- (2)データ情報(作成・受取)
- (3)使い分けのポイント
- 7.情報活用の点検
- (1)年度別ファイル
- (2)パソコンの業務外使用
- 8.無形(暗黙知)情報の管理
- (1)無形情報管理の必要性
- (2)事務作業の標準化
- 第9章 躾のツールと進め方
- 1.躾(しつけ)とは
- 2.点検制度
- (1)点検の種類(点検者)
- (2)点検の種類(点検内容)
- (3)点検計画
- (4)点検表結果のまとめ
- 3.5S委員会
- (1)5S推進組織
- (2)各人の役割
- (3)5S委員会
- 4.表彰制度
- (1)作品
- (2)職場(グループ)
- (3)標語・ポスター
- 5.5Sコンクール
- 6.改善・標準化
- (1)改善のECRS
- (2)なくした事例
- (3)ポカヨケ
- (4)改善・標準化の手順
- (5)問題対策表
- (6)5Sマニュアル
- 第10章 見える化への展開
- 1.見える化とは
- (1)企業経営目的と経営基盤の関係
- (2)第1次経営基盤
- (3)見える化
- 2.5S→見える化のつなぎ方
- (1)概要
- (2)つなぎのための布石
- (3)見える化の試行
- おわりに
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