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すぐ自社用環境マニュアルがつくれます。

ISO14001:2015年改訂に対応する環境マニュアル見本


   
新刊好評発売中
くるみ製本(A4・約60頁)
定価:15,200円(消費税込)+送料

◎編著:平松 徹
     (株)ソフィア代表取締役
     ISO9001・ISO14001主任審査員
     中小企業診断士


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●この環境マニュアル見本活用のおすすめ

1)今回も環境マニュアルはとても重要
今回の改正では,環境マニュアルの作成は要求されていない。しかし,環境マニュアは必要である。環境マネジメントシステム(以下EMS)を文書化したものが,環境マニュアルだが,事業運営のコアな部分を確実に文書化すれば皆で事業運営のポイントを共有できる。それで一定レベルでの事業運営,業務運営が可能になる。内部監査や審査機関の審査でも環境マニュアルがあるとスムーズに監査,審査が進む。良い環境マニュアルはぜひ必要である。
環境マニュアルは,業務プロセスについての業務の取り組み方についての考え方を見える化し,業務の有効性と効率性を高めていくためのものである。
良い環境マニュアルを作るには,環境マニュアル作成にあたりISO14001を読み込むこと。そしてその意図を読み取ること。「なぜ」そのように要求されているのかをよく考え,その規格の意図を大事にしながら,EMSを構築することである。
意図した成果を達成するためにも,環境マニュアルは極めて重要である。

2)リスクマネジメントが今回しっかり要求されている
今回の特徴の一つはリスクマネジメントが要求されていることである。事業運営や業務運営にはリスクを確実に管理することが必要だが,改めて明確に要求された。マネジメントシステムとして,何がリスクであり,それをどのように予測してあらかじめ手を打っておくかは,経営者であれば程度の差はあれ必ず実行していることである。
しかし,その仕組みがうまく機能していない組織もまた多い。この点なども環境マニュアルに明文化して取り組めば,重要なところだけに効果は大きい。
そしてリスクマネジメントは「リスク」だけでなく「機会」も活用することが大切であることが改めて強調された。

3)PDCAを確実に回す
成果を上げるためにISOを使いこなすための環境マニュアルということを改めて確認したい。そのためには,PDCAを確実に回すように仕組みを創りこんでいくことがポイントになる。各条項を構築するとき,「PDCAが回るか」を常に考えて,構築する。
審査員もPDCAをどのように回しているかを確認し,出来ていないところを指摘する。「意図した成果」が何か,それをどのように計画し,実行し,評価し,改善しているかを記録と面談で把握をし,改善に向けて指摘をする。
審査員としてもずいぶんと審査しやすくなった。

このマニュアル見本を使いこなして,効果のあるISO14001マネジメントシステムを構築していただきたい。


ページ見本

●内容項目

 はじめに
 (1)全体の解説
 (2)改訂履歴
 (3)引用規格
 (4)用語及び定義
 (5)4. 組織の状況
 (6)5. リーダ一シップ
 (7)6. 計画
 (8)7. 支援
 (9)8. 運用
 (10)9. パフォーマンス評価
 (11)10. 改善
 (12)手順書、記録様式事例
・「著しい環境側面一覧表 環境目標一覧表 法的その他の要求事項一覧表」
・「仕事の基本心得帖」
・「防災手順書」
・「リーダー心得帖」
・「内部監査計画書」
・「内部監査報告書」
・「課題表」
・「環境目標管理表」
・「部門教育計画表」
・「マネジメントレビュー議事録」
・「議事録」
 あとがき

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