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検討情報の可視化から,技術者間の連携・協同を! 企業の技術力を強化する!!

設計と生産の間の大きな壁を破る
設計と生産の連携技術マニアル


   
新刊好評発売中!
くるみ製本(A4判・約170頁)
定価:15,000円(税込)+送料

CD-ROM版CD-ROM版+くるみ製本もあります。


◎編著:佐々木 伸
            日本ビジネスブレーン(株)代表取締役

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●おすすめの言葉

新製品の立上げが遅れる原因の一つに,設計から生産へのつなぎの問題があります。
設計・生産立上げプロセス全体を通しての,技術者間の情報連携・協業が,スムースにできていないということです。
このような部門内/部門間の連携上の問題を解決するには,まずは設計経緯の可視化,生産立上げ情報の可視化を行い,お互いに相手の考えを理解する必要があります。各種検討情報を可視化することで質の高い設計,生産準備が可能になり,目指すべきQCDの早期実現につながります。さらに一度可視化した情報は,類似品の設計や生産準備ための手本にできるため,継続した質の高い設計・生産にもつながります。また,この手本を開示することで人材の育成にも活用でき,組織としての技術力強化にもつながるのです。
本書では,「設計と生産の間の大きな壁を破る」ために各々の検討経緯を可視化し,開示する方法と,それを活用した改善方法を紹介しています。具体的には,「①設計内での検討経緯の可視化と,それを活用した改善の仕方(設計内での効果の確保)」,「②設計と生産技術の連携の仕方(設計と生産技術の協業による効果の確保)」,「③生産技術による生産準備の仕方(生産技術内での効果の確保)」の基本的考え方,進め方,フォーマットと事例を,設計と生産技術の双方の方々を対象に整備しました。各社の持っている技術を強化し,組織力としてさらに育成するために,ぜひ本書をご活用ください。


ページ見本

●内容項目

はじめに
I.設計・生産の連携の考え方
1.設計と生産の連携ポイント
2.製品開発プロセス改革:コンカレントエンジニアリング
II.設計の基本的考え方:機能設計
1.機能の定義と表現の仕方
2.機能・条件の明確化による設計前提の表し方
III.設計プロセスと設計情報の可視化・活用例
1.設計情報の可視化モデル
2.設計情報可視化の仕方
3.可視化した設計情報の活用
IV.設計と生産の連携の仕方
1.設計と生産の連携の関わり方
2.設計・生産準備の検討ステップ
3.具体的進め方
V.生産詳細検討
1.生産システム構築の際に考えるべき方向性
2.生産コストの目標設定
3.生産方式と生産プロセスの検討
4.内外製基準と内外製範囲,生産プロセス全体像の設定
5.生産形態の検討による,在庫位置,在庫基準の決定
6.製品の流し方に注目したライン編成
7.生産性の求め方
8.生産負荷の山積み検証:既存ラインに新製品を投入した際の負荷を確認する
9.改善,新規設備導入の検討
10.工場内レイアウト検討
おわりに
参考資料
設計ポイント集
部品表
MRP,在庫管理
戦略購買
フェーズ管理
設計・生産立上げ業務のリードタイム短縮
製品設計と型設計の連携
ロボット導入の考え方とポイント
演習回答例

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