講師: |
鈴木 俊介 氏
株式会社経営技法 代表取締役社長 |
日時: |
2022年3月2日(水)10:00〜17:00
1日集中講座
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受講料: |
43,000円(消費税込) |
会場: |
オンライン講座(オンライン講座について)
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
先行きが不透明な時代になりました。通説に従って果たして大丈夫なのか確信はもてません。それでも何かを探らなければなりません。そのために未来予測は重要、とは誰もが口にします。しかし、その方法について納得がいく方法を身に着けて実践応用した人はなかなか見当たりません。
ある種のストーリーは描いては根拠となる数値は公に出されたもの、そこから描いたトレンド予測は、競合他社とはかわらない、外れても責任を問われることはない、形式的で曖昧なものになりがちです。
しかし、事業を成功させる人は、確実に先をよみ、実行にうつしています。彼らは未来を「あてて」いるのです。また海外の投資家たちは世界を俯瞰し次の姿を思い描き、それを実現すべく大胆な技術や可能性に資金を投入します。
果たして、何が違うのか?
物事を予測する上で必要な手法自体は既に様々出回っています。自然科学、社会科学問わず、各々の世界で物事の推移を言い当てたセオリーはあります。あとはいかにそれらをセンス良く上手につなぎ合わせ、的確に分析し想像してみせるか、です。既にある手法を理解し、そして分析と思考の方法に磨きをかけることです。
本セミナーでは必要な知識や手法を紹介の上、そしてそれらを使いこなす思考、分析のテクニックについてご紹介します。
- 【受講対象者】
- 経営企画・事業戦略
- 新商品開発、マーケティング
- 研究開発
●セミナープログラム
- 1.イントロダクション
- 何のための誰のための来予測か?未来予測の要諦
- 予測があたらない、なぜか?当たる予測、外れる予測、どこが違うのか?
陥りがちなパターン
- 2.未来予測の前提構造
- 変動因子を知る〜人口動態から技術まで
常に、どんな前提に気を払うべきか?目先の変化が表れる前に
- 変動因子はどう影響与えるのか?関連するのか?
自社、顧客・市場、競合、業界〜関連付けのフレームワーク
- 3.必然的に起こるパターン・流行り廃りのみきわめ方〜知識としての必然法則
- 市場の成長曲線とイノベーター理論〜市場はどのように生まれ変化するのか?
流行の予測、市場の拡大性、成長性はどう見積もるのか。
市場の成長、発展とともに、買う顧客のタイプと求めるもの、市場の特性、
あるべき対応、マネジメント、戦略はどう推移していくのか?
- 技術進化論
モノの仕様・機能はどう推移発展していくのか?
破壊的イノベーションはどこを狙われるのか、起こりうるのか?
●TRIZの技術進化論
●コア技術の進化状況(素材、情報テクノロジー)
ナノテク、分散台帳技術(ブロックチェーン)、半導体、シンギュラリティ等・・
- 社会の変化を見通す〜組織、人間集団の栄枯盛衰と変化
社会という人間集団も、時々の状況ごとにふるまいや価値観がかわっていきます。
人々が何を考え、どうふるまい、何が流行するのか、通念になるのか、
社会、企業問わず、社会学、社会心理学、経済学の視点をとおしてパターンを解説
- 組織変革における要諦〜企業と人間個人の欲の変化
- 成長社会と成熟社会
- ネットワーク理論 21世紀型社会を読み解く鍵
- 国家社会の趨勢パターン〜長いユーラシア大陸の歴史からいえること
- 経済と政治のシステムの推移
〜集中と分配 中央集権か分権か?私有か国有か?おこりうる「揺り戻し」
- 歴史に学ぶ〜国家(王朝)の共通
- 4.未来予測の思考技術〜先手をうつ、当たる、独自の見立てのつくりかた
- 状況分析:過去〜現在の状況を、気づかない視点で見直す
- 変化のシナリオを考える
〜「コインの裏返し」ではない変化が生み出す変化をシミュレーションする(シナリオ・プランニング事例紹介)
- シミュレーションする頭のつかいかた
〜ユニークブレインラボ®の創造的思考のエクササイズ抜粋
- 実践ケース演習
- 応用例:シナリオからのロードマップ、製品アイディア創出
- 5.長期的視点での未来をいいあてる
- 歴史の法則、人間の法則
- タイムスパン〜変化のリードタイムをみつもる
- 資本の蓄積、技術ノウハウの蓄積、社会の変化
- 思想と意思決定のリズム=世代交代のリズム
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