講師: |
伊豫部将三 氏
伊豫部技術士事務所所長
技術士・機械部門
設計力向上委員会代表 |
日時: |
2024年2月20日(火)13:00〜17:00
特別集中講座
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受講料: |
25,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。 |
会場: |
オンライン講座(オンライン講座について)
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。 |
※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
あなたの所では,設計担当者に間違いを作り込ませておいて,上司が後から探す検図を出図前に行ってはいませんか? 設計の間違い防止では,如何に設計途中で間違いの作り込みを未然予防するか? が,大切です。そのためには,作り込まれた間違いを後から探す検図をしていてはだめで,設計を進めて行く全過程に注意を払う必要があります。つまり検図の方式を,従来とは対応法を前向きに変える必要があります。
また間違いの形態には,不注意で発生する間違いと,判断による間違いの二種類があります。不注意の間違いは,注意すれば防げる間違いであり,これを上司・先輩や同僚の手を煩わし検図するのは,大変無駄なことであります。本人の注意が行き届かないのは,注意の仕方が判らないことと,業務へ集中できないためです。一方判断の間違いは,識らないことが原因の間違いです。つまり識らないのに勝手に判断し,間違いとするものです。
従って設計の働き方改革に貢献する間違い未然予防のために上司・先輩が組織的に必要な対応は,設計時に必要な技術基準と注意の要点をどの様な形態で事前に設計担当者へ事前に指導・与えるか? に,掛かっていると言えます。
これらの設計時間違い作り込み未然予防に必要な検図と凡ミス退治の方法と考え方を,本セミナーでは講師の豊富な経験を許に,101のケーススタデイで具体的な対応法をご紹介致します。
セミナーのポイント
- 設計の働き方改革に貢献する検図取組み法
- 設計管理面から前向きの検図法
- 設計エラー未然予防対策としての検図のあり方・考え方
- 検図の基本と必要な基礎教育と指導方法
- 検図の上手な進め方・急所とポイント
- 設計エラーの事例と対処法
●セミナープログラム
- 1・仕組み面から改善が必要な間違い
- (1) 外注設計活用に伴う間違いを防ぐには
- (2) 補助者活用に伴う間違いを防ぐには
- (3) 所要工数見積もりに伴う間違いを防ぐには
- (4) 日程計画設定に伴う間違いを防ぐには
- (5) 設計審査の漏れに伴う間違いを防ぐには・・・・・・他
- 2・上司・先輩指導面の改善が必要な間違い
- (1) 判断による間違いを防ぐには
- (2) 思い違い・誤解・先入観による間違いを防ぐには
- (3) 原理・方式・構造選択に伴う間違いを防ぐには
- (4) 仕様・性能・特性・強度設定に伴う間違いを防ぐには
- (5) 強度不足に伴う間違いを防ぐには・・・・・・他
- 3・教育面から改善が必要な間違い
- (1) 知らないことによる間違いを防ぐには
- (2) 工作法選択に伴う間違いを防ぐには
- (3) 図面表示による間違いを防ぐには
- (4) 材料選定による間違いを防ぐには
- (5) 熱処理・表面処理選択に伴う間違いを防ぐには・・・・・・他
- 4・標準化・資料化から改善が必要な間違い
- (1) 指針・基準・参考資料類不備に伴う間違いを防ぐには
- (2) 法律・条例・公的規制に
- (3) 規格・基準・資料改訂不備に伴う間違いを防ぐには
- (4) チェックリスト不備に伴う間違いを防ぐには・・・・・・他
- 5・担当者自身の努力で対応可能な間違い
- (1) 不注意による間違いを防ぐには
- (2) 見落とし・忘れによる間違いを防ぐには
- (3) 記入時・転記による間違いを防ぐには
- (4) 事後点検不備による間違いを防ぐには
- (5) 計算・演算による間違いを防ぐには・・・・・・他
- 6・製造部門・他部署の協力が必要な間違い
- (1) 製造・ラインクレーム・トラブル発生時の対応間違いを防ぐには
- (2) 加工限界・工作限界が変わることに伴う間違いを防ぐには
- (3) 加工機械・工具・治具の製造設備変更に伴う間違いを防ぐには
- (4) 機構系工作法設計法上に伴う間違いを防ぐには
- (5) 機構系製造品質確保上に伴う間違いを防ぐには・・・・・・他
- ◎質疑応答
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