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簡単に作成でき,大変形に対応でき,自由表面を簡単に取り出せる粒子法修得!
講師: |
武藤一夫 氏
武藤技術研究所 所長 工学博士
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日時: |
平成25年10月3日(木) 10:00〜17:00
1日集中講座 |
受講料: |
42,000円(消費税込) |
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(テキストおよび昼食を含みます) |
会場: |
新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図 |
※録音・録画はご遠慮下さい。
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●受講のおすすめ
従来のCAE解析(流体解析,構造解析等)では,メッシュを使う手法が大部分でした。
メッシュを用いる手法の問題点としては,
- 適切な解析結果を得るためのメッシュ生成作業に時間がかかる
- 大変形を伴う解析ではメッシュが潰れ,計算が不可能になる
- 解析結果から自由表面を取り出すことが難しい
などがあげられます。
それらの問題点を解決するために最近は粒子法が用いられます。
本セミナーでは粒子法について理解を深め,その最新の動向を知り,自分の職場ですぐ使える状況まで講義します。具体的には,従来のFEMなどの解析手法との違い,つまり流体の流れを粒子の動きに置き換えることにより,スロッシングなどに代表される,激しい界面を含む流れの解析を実現する粒子法を理解します。膨大な時間と労力を費やした,従来のFEMなどのソリッドメッシュモデルを必要としない粒子法(MPS法)を基本に,学習して頂きます。
さらに,他社に先駆ける皆様ご期待の最先端の流れ解析のノウハウを公開します。
是非ご受講下さい。
●セミナープログラム
- 1.これまでのCAE解析手法の概要
- 1)3DソリッドCAD/CAE/CAM/CAT/Networkにおける解析技術
- 2)CAE概論(FEM, BEM等の解析手法)
- 3)粒子法の有用性
- 2.従来のFEM解析方法と粒子法による解析方法の比較および粒子法の紹介
- 1)従来のFEM解析方法と粒子法による解析方法の比較
- 2)粒子法の特徴
- 3.粒子法の動向と新技術の紹介
- 4.粒子法ソフトMPS-RYUJINの機能の紹介
- 1)解析機能・非圧縮粘性流体解析(3次元非定常)
- ・自由表面:表面張力,接触角,大気圧 New! を考慮可
- ・熱解析:流体の熱伝導,構造物の熱伝導(粒子モデルのみ)
- ・個体流体間の熱伝達,(質量密度の温度変化による)浮力
- ・温度変化による粘性変更
- ・流体剛体連成解析(ポリゴンモデル可 New! )
- ・流入条件(移動流入条件・シャワー条件 New! )
- ・内圧考慮した圧力計算 New!
- ・表面流量・表面速度算出 New!
- ・攪拌トルク算出
- 2)解析条件・流体計算パラメータ(影響半径,クーラン条件,計算領域等)
- ・移動境界条件(粒子・ポリゴン壁の回転,振動,並進)
- ・剛体の拘束条件(軸・バネ拘束,回転トルク入力)
- ・荷重条件(重力,時間変化する任意の慣性力)
- ・各種熱境界条件(断熱,温度固定,発熱,境界での熱伝達率)
- ・物性条件(密度,動粘度,表面張力係数,熱容量,熱伝導係数)
- ・圧力振動低減機能 New!
- 3)並列計算機能 OpenMPを用いたスレッド並列計算機能
- ・MPIを用いたプロセス並列計算機能
- ・ハイブリッド並列計算機能 New!
- (ノード間プロセス並列・ノード内スレッド並列の同時実行可)
- 5.粒子法(MPS-RYUJIN)の解析事例の紹介
- 1)自動車事例
- ・ハイブリッドモータ冷却事例
- ・ミッション系オイル事例(ファイナルギア,トルクコンバータなど)
- ・エンジン系
- ・車体洗浄事例
- ・車体塗装事例
- 2)航空機事例
- 3)その他の事例
- 6.解析事例を用いたMPS-RYUJIN操作の体験
- ◎ 質疑応答
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