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講師が長年指導してきた,タグチメソッドを活用し,
ローコスト・ハイクオリティの製品設計を能率的に進めよう!

実験計画法とタグチメソッド


   

実験計画法から,ロバスト設計手法の基礎,実践的なモデル手段《パラメータ設計》まで,品質工学をより深く理解し,技術開発のスピードアップを目指そう!

講師: 富島 明
富島技術開発サポートセンタ・所長
日時: 平成29年11月14日(火) 10:00〜17:00
受講料: 42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)
会場: 新技術開発センター研修室
東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3F
TEL 03(5276)9033
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅徒歩2分
地下鉄有楽町線 麹町駅徒歩5分
(受講券に地図を添付いたします)
会場地図

※録音・録画はご遠慮下さい。


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●受講のおすすめ

“ばらつきは損失である”というユニークな考え方を基にした,ともすれば難解と思われていたタグチメソッドを長年指導してきたベテラン講師が,品質工学=タグチメソッドについて,実験計画法の概要から,直交表を用いた実験,パラメータ設計,SN比の計算法などについて分かりやすく解説します。 新しい実験計画法を理解し,さっそく明日からの製品設計に役立てて下さい。
この機会に,是非ご受講下さい!
講師派遣セミナーもOKです。当社事務局にご相談下さい。


●セミナープログラム

1.実験計画法概要
(1)はじめに
(2)実験計画法の移り変わり
(3)工場実験のための実験計画法
(4)科学的アプローチと工学的アプローチ
2.変動と分散分析
2.1 ばらつき・分散・標準偏差
2.2 変動とその分解(目標値のある場合)
(1)平均・偏差・変動
(2)分散分析(変動の分解)
(3)推定
2.3 分散分析の事例
3.一元配置の実験(1因子実験)
3.1 繰り返し数が揃っている場合
3.2 繰り返し不揃いの場合
3.3 一元配置の事例
3.4 基準値(目標値)がある場合
3.5 繰り返し不揃いの事例
4.二元配置の実験
4.1 繰り返しのない二元配置の実験
4.2 繰り返しのない二元配置の実施例
4.3 繰り返しのある二元配置の実験
4.4 繰り返しのある二元配置の計算例
5.要因と水準
5.1 因子の分類
5.2 水準の選択
5.3 変動の分解
(1)クラス分けの場合
(2)対比の場合
6.特性値の選定と解析法
6.1 特性値と単調性
6.2 データ変換
6.3 特性値の分類
6.4 度数法と累積法
6.5 累積法とX2検定
6.6 1・0のデータ解析の事例
6.7 累積法(計数分類値)
7.直交表を用いた実験
7.1 直交表とは
(1)直交表L8
(2)直交表種類
(3)直交表の選び方
7.2 2水準系の実験
(1)L8  タイルの実験
(2)L16 ウインドエッチングの成膜実験
7.3 3水準系の直交表の例
(1)L9 ある自動車部品の引抜力の実験
(2)L27 あるセンサーの温度特性の改善実験
7.4 混合系の直交表
(1)L12 摩耗の実験
(2)L18 プラスチック気泡撲滅の成形の実験
7.5 直交表の使い方
(1)直交表と線点図の使い方
(2)直交表を変形して使う方法
7.6 直交表を使う利点
8.直交多項式−高次式を求める
8.1 直交多項式の一般式
8.2 原点を通らない場合で水準が等間隔の場合
8.3 原点を通らない場合で水準が不等間隔の場合
8.4 原点を通る場合
8.5 ゼロ点比例式の場合
8.6 原点を通らない場合の多項式の例
8.7 分解のある二元配置の計算例
8.8 ゼロ点を通る1次式(ゼロ点比例式)の例
9.パラメータ設計
9.1 ロバスト設計
(1)ロバスト設計とは
(2)代表的なロバスト設計
(3)品質工学の推進
9.2 品質工学とパラメータ設計
(1)品質工学とは 
(2)製品開発に於けるノイズとの戦い
(3)パラメータ設計
9.3 基本機能
(1)機能の種類
(2)基本機能の考え方
(3)目的機能・基本機能の例
9.4 SN比の計算法
(1)SN比の種類
(2)動特性のSN比の計算式
(3)静特性のSN比の計算式
9.5 パラメータ設計の実験計画
(1)内側実験と外側実験
(2)誤差因子の調合または省略
9.6 パラメータ設計の手順
9.7 動特性の実施例
(1)インタークーラー気流音の低減(日産自動車)
(2)外側実験が直交表の例
   センサーの環境特性の改善
(3)計算による動特性の場合の事例
   電流出力回路の温度特性改善
9.8 静特性の実施例
(1)簡単な電気回路計算実験の例
(2)錠剤の最適成分検討
(3)機能窓法
◎ 質疑応答

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