すでにドローン技術は海外では,都市部での配送を行えるほどに進歩しています。 その現状と,日本における課題や展望をわかりやすく解説!
講師: |
澤田 雅之 氏
澤田雅之技術士事務所 所長 技術士(電気電子部門) |
日時: |
2025年2月14日(金)13:00〜17:00
特別集中講座
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受講料: |
25,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。 |
会場: |
オンライン講座(オンライン講座について)
職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。 |
※録音・録画・撮影はご遠慮下さい。
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●セミナーの概要
ドローンによる空の産業革命に向けて,我が国では,レベル3が2018年9月に解禁され,レベル4が2022年12月に解禁され,レベル3.5が2023年12月に解禁されました。しかし,飛行の安全確保に係る人的コスト等の面から,ドローン配送に向けた単発的な試験運行に留まる事例がほとんどです。
海外,特に中国と米国では,飛行の安全確保策を徹底したドローンを開発して,規制当局から個別の審査と認可を受ける形で,都市部での目視外自律航行によるドローン配送が社会実装されつつあります。
そこで,本セミナーでは,上記のドローン配送の現状と課題を中心として,令和6年能登半島地震でのドローンによる災害対応の状況と判明した課題や,「AIの目」による自律航行の高度化の現状や展望などについて,わかりやすく解説します。
<受講対象者>
- ドローンの研究開発,製造,販売,社会実装,法規制等に関係している方
- ドローンの運用,教習等に関係している方
- ドローンによる配送事業を企画されている方
- ドローンによる災害対策を企画されている方
- 空の産業革命のレベル3,レベル3.5,レベル4のいずれも,本格運行がなかなか実現しない理由について詳しく知りたい方
- 中国や米国では都市部でのドローン配送(我が国のレベル4に相当)が社会実装されつつあるところ,飛行の安全確保策について詳しく知りたい方
- ドローンに搭載したミッションコンピュータにより実現できるマシンビジョン,物体認識,視覚航法など,ドローンの自律航行を飛躍的に高度化する方策について詳しく知りたい方
●セミナープログラム
- (1)ドローンが飛行する仕組みと特徴
- (フェイルセーフ機能とテレメトリ伝送)
- (2)ドローンを飛行させる方法
- (直視又はFPVによる無線操縦,衛星測位による自律航行)
- (3)ドローンで用いられる無線技術
- (ISMバンドの利用,携帯電話の上空利用)
- (4)世界市場を席巻した中国DJI社のドローン
- (卓越した無線技術と障害物探知回避機能)
- (5)我が国における補助者なしの目視外飛行
- (レベル3,レベル3.5,レベル4)の現状と課題
- (6)令和6年能登半島地震でのドローンによる災害対応と判明した課題
- (7)「AIの目」による自律航行の高度化の現状と展望
- (米国のSkydio社とAuterion社の事例紹介)
- (8)海外では都市部でのドローン配送が本格化
- (中国の美団社,米国のWing社とAmazon社の事例紹介)
- ◎ 質疑応答
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