製品設計段階からリサイクル性を重視した内容を 環境配慮型設計成功事例集 |
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◎編著代表:中村茂弘 (社)日本能率協会専任講師 TPマネジメント・コンサルタント QCD革新研究所代表取締役
目 次第一編 エコ・プロダクツ設計をとりまく現状第1章 なぜエコ・プロダクツが必要か 1−1 地球環境問題概説 1−2 廃棄物処理問題と諸対策 1−3 製品ライフサイクル・プロセス、最近の動き 1)製品のライフサイクルと今後対策すべき視点 2)回収製品のミンチ(混合)破砕について 1−4 リサイクル設計の範囲 1)ISOを考慮にいれた環境適合製品設計、事前検討重視の方向 2)製品設計上配慮すべき領域 3)インバース・マニュファクチュアリング(IM・逆生産) 第2章 解体・再生処理現場から製品設計者への要望 2−1 解体・再生処理現場における問題点分析と製品設計者への要望 2−2 (株)コメタルにおける実状と製品設計者への要望 1)コメタルにおけるリサイクル処理対策の概要 2)使用済み製品の処理現場から見た使用済み製品の処理優劣比較 3)ものづくり(製品製造・販売業者)に対する要望―回収・ 分別・処理の対策上の問題対策の見地から 第3章 リサイクル取り組みの現状 3−1 先進企業の事例 1)旧ドイツ・メルセデス・ベンツ社 (現ダイムラー・クライスラー社)の取り組み 2)富士写真フィルムの取り組み 3)その他、リサイクル対策先進企業の取り組み 3−2 リサイクル対策で採算性を生むために用いる問題解決手法 第4章 製品設計をとりまく法制度 4−1 循環社会基本法 4−2 家電リサイクル法 4−3 容器包装リサイクル法 4−4 その他関連規定 4−5 環境負荷化学物質の例 4−6 ISO 14000sと、その要点 4−7 環境ラベル 第二編 エコ・プロダクツ設計ツールと事例 第5章 製品設計ツール 5−1 製品アセスメントと活用事例紹介 1)製品アセスメント:その活用の要点 5−2 分解性評価技法とその活用事例 5−3 LCAの理解とリサイクル対策 5−4 日本アイ・ビー・エム(株)の製品アセスメント事例 5−5 NECにおける製品アセスメント支援ソフトウェアの開発 1)現状の問題点とコンセプト 2)PACの特徴 3)まとめ 5−6 (株)日立製作所における分解容易性手法: 点数を用いた分解性評価の例 5−7 日本光電工業(株)のエコ・プロダクツ事例 5−8 NECのエコ・プロダクツ事例 1)「Studio e4」活動とエコデザインコンセプト 2)ユーザー間で共有できる製品 3)Combrickの開発 5−9 清水建設(株)の製品事例 1)建築物の長期利用とリサイクル 2)部品化生産システム 第6章 回収・分解ライン・プロセスの現状 6−1 回収容易性に対する評価 1)はじめに 2)回収性費用算定モデルの設定と回収の解析について 3)回収方式のパターン化について 4)回収性評価技法の開発 5)回収性評価技法を用いた改善の取り組み 6−2 分解ラインのあり方 第三編 エコ・プロダクツ設計,パテントと要素技術 第7章 分解性評価と改善事例 7−1 基礎的な分解容易性評価技法について 7−2 パテント・マップ解析と分解+組立容易化技術 7−3 パテント・マップ分析から得られたアイデア 1)全面接触抜き機構 2)フィットアウト・バネ機構 3)フィットイン機構 4)ハメ合い溝移動分解方式 5)引っかけ止め外し機構 6)バネ外し機構 7)摩擦機構(ネジ機構の応用を含む) 8)ネジ利用による簡単な分解+組立機構 第8章 破壊容易化技術 8−1 破壊容易性の要素技術 8−2 パテント・マップ解析と破壊容易性技術 8−3 パテント・マップから得られたアイデア 1)方向性:配向性を持たせた方式 2)曲げ折り切断方式 3)引きハガシ分離方式 4)カッター・ハサミ、研磨による切断方式 5)溶断・高熱、急冷による破壊・分断方式 6)爆発方式 7)引きチギリ取り、ツブシ破壊方式 第9章 材料のリサイクル技術 9−1 材料リサイクルの現状 9−2 パテント・マップ解析と材料リサイクル技術 1)プラスチック・リサイクルに対する取り組みに関する調査と要点 2)塗装・メッキ付き樹脂のリサイクル性評価、NECにおける事例 3)成功事例より学ぶ、プラスチックの再利用の要点 4)プラスチック・マテリアル・リサイクルMAPと解析結果 5)プラスチック・マテリアル・リサイクルの調査に関する事項 9−3 パテント・マップから得られたアイデア 「附章」環境関連情報ホームページ・アドレス集 |