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取り組み続ける体質(品質を造り込む思想)を構築! 大幅不良削減!!

不良を限りなくゼロに近づける
遠藤メソッド

−行為保証・製造技術標準・真因究明ストーリー−


   
新刊好評発売中
CD-ROM版
定価:25,400円(消費税込)+送料

くるみ製本CD-ROM版+くるみ製本もあります。

●必要な頁がすぐ検索できる。CD-ROMに含まれる文書ファイル(PDF・アクロバット形式)は,著作権上直接書き替えはできません。

◎編著:遠藤 勇
            (株)遠藤メソッド フェロー(上席研究員) 品質アドバイザー
            遠藤 友貴哉
            (株)遠藤メソッド 代表取締役 遠藤メソッド認定トレーナー

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●おすすめの言葉

製造現場における品質不良の問題はなくなることがありません。しかし,ベテラン作業者の減少や非正社員の増加により,頻繁に同じような品質不良を発生させていませんでしょうか?品質不良が発生した際,作業者に「ちゃんと」「しっかり」「丁寧に」といった指導だけでは品質は一向に良くなりません。なぜなら,あなたの「ちゃんと」と,私の「ちゃんと」の基準が違うからです。作業の“ばらつき”を改善するための手段として,「行為保証」といった考え方を本書で紹介します。加工・組立工程で発生している潜在的な品質の問題構造を理解していただき,真因究明へのアプローチポイントをつかんでいただきます。ポカミスは確実に大幅に減る! 製造技術標準のつくり方も解説

対象者:製造部,品質管理部,品質保証部,品質に関する組織・部署の管理監督者 など


ページ見本

●内容項目

第1章 再認識する必要がある 品質の問題
1−1.製造現場の抱える問題とは?
1−2.品質問題の重み(品質損金とは?)
1−3.市場で問題になってることと,企業が対応すべきことは?
第2章 新しい管理の基準 行為保証とは?
2−1.行為保証の発見
2−2.行為保証の運用を構築する遠藤メソッドとは?
第3章 不良の本質と正しい作業
3−1.不良の質
3−2.ハインリッヒの法則
3−3.ゼロトレランス
3−4.問題構造の三角形をどのように捉えるのか?
3−5.行為保証における問題と問題点の定義
3−6.非注意における盲目状態とヒューマンエラー
    3−6−1.なぜゴリラが見えないのか
    3−6−2.“無意識の意識”とトリガー
    3−6−3.型式認識と目的意識
3−7.協応動作の重要性
3−8.求めることの重要性
    3−8−1.協応動作と“無意識の意識”の確立
    3−8−2.指示は実行されているか確認する
3−9.偶然はない!不良は出るべくして出ている
    3−9−1.外乱で,見えない瞬間ができる事情
    3−9−2.不安全な行動を防ぐ管理とは
3−10.問題の捉え方と問題真因構造図
3−11.「行為保証7つの原則」と管理思考の基本
    3−11−1.管理者は,守る事を決める
    3−11−2.「管理者は,守る事を伝える,教育する」とは
    3−11−3.「作業者は,守る事を,意識を持って守る」とは
    3−11−4.管理者は,守っているか確認する
    3−11−5.管理者は,(作業者が意識なく)守っていなければ叱り,守らせる
    3−11−6.管理者は,守れない決まりごとであれば,守れる決まりごとに変える
    3−11−7.管理者は,守れない環境であるならば,環境を改善する
3−12.不具合の3つの原因
3−13.問題解決レベルと再発レベルの相関
第4章 製造技術標準
4−1.「行為保証」を実践で使うための道具
4−2.製造技術標準の書き方に対する要求事項
4−3.製造技術標準の作成について
4−4.勘所・過去の問題点
4−5.主観的映像とピンポイント視線表示
4−6.行為保証が明確になっていますか?
    4−6−1.ランプピッキングの製造技術標準の事例
4−7.製造技術標準の進化について
4−8.読字障害について
第5章 品質パトロール・実施パトロールと改善項目リスト
5−1.品質パトロールのねらいと改善項目リストの運用
5−2.製造技術標準による,品質パトロールのねらい
    5−2−1.品質パトロール者自体の訓練
    5−2−2.パトロール者自身の気づきと横展開
    5−2−3.他ライン管理者の目を借りて客観性の確立
    5−2−4.ライン作業者へのメッセージ
    5−2−5.製造技術標準の理解の徹底
    5−2−6.ライン間評価レベルの統一
    5−2−7.対策実施課題のフォロー
    5−2−8.ノウハウ,改善項目を抽出
5−3.品質パトロールの実践
5−4.改善項目リストによる実施パトロール
5−5.改善項目リストのねらいと運用
5−6.指摘事項と課題を明確に
第6章 真因究明ストーリー手法における原因分析とその対策
6−1.真因究明ストーリー手法とは
6−2.処置と対策は違う
6−3.真因究明ストーリー展開
6−4.“不良品発生検証”とは
6−5.“真因究明マップの展開”とは
6−6.現場での現実確認
6−7.作業者とのコミュニケーション(聴き取り)
6−8.真因特定……発生原因
6−9.真因特定……流出原因
6−10.不具合処置のまずさ(二次災害)
6−11.テーマ:リモコンボタン溶着不良
第7章 組立加工品質マトリックス
7−1.組立加工品質マトリックスのねらいと考え方
7−2.管理監督者の品質向上計画に対する自己評価指標
7−3.仕組みで使い倒せる運用確立
7−4.作業者に対する評価指標
7−5.組立加工品質マトリックスとは?
7−6.保証項目って,どんなこと?
7−7.道具・手順・部品・チェックとは?
    7−7−1.道具(冶具・設備・副資材)
    7−7−2.手順(加工工程の確認行為と守る必要のある手順など)
    7−7−3.部品(設計仕様・荷姿仕様)
    7−7−4.チェック(検査工程での確認行為)
7−8.基準点の必要性
7−9.目標点数設定の考え方
7−10.信頼性点数評価の考え方
第8章 「行為保証」による技術伝承と改善
8−1.「行為保証」で暗黙知を活かし,伝承する
8−2.「行為保証」で日本の品質力,競争力をアップ
8−3.事例 リモコン基盤ビットすべり不良の低減

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