RCCM(シビルコンサルティングマネージャ)過去問解答解説集
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小久保 優 編著 小久保都市計画事務所所長 技術士:建設部門,環境部門,総合技術監理部門 A4判・約170頁 定価:5,000円(消費税込)+送料
●本書のおすすめシビル コンサルティング マネージャー(Registered Civil engineering Consulting Manager、以下「RCCM」という)は、管理技術者または技術士のもとで建設コンサルタント等業務に係わる技術者として、直接管理あるいは業務成果の責任者となる資格です。 令和3年度からのRCCM試験は、新しいCBT方式で実施されました。CBTとは「Computer Based Testing」の略で、試験は解答用紙・マークシートに筆記用具で記述するのではなく、キーボード・マウスを利用して、全てコンピュータでの解答とする形式です。具体的には以下のように整理されます。 これまで、1日で実施されていたRCCM試験が、「RCCM試験A」「RCCM試験B」に分けて実施されました。また、試験A、Bそれぞれ別々の試験会場や受験日で受験が可能になりました。 最も大きな変更点は、「問題IIIの管理技術力問題」が6月に事前に公表される点です。試験当日は公表されたテーマの中から1テーマが出題される形式で、受験者が前もって用意できる出題形式となりました。この公表された6テーマの解答例を、参考資料として記載しました。 一方で、RCCM試験Aの「問題I業務経験問題」は、多くの受験者が活用できるように様々な部門が掲載されるようにしてあります。 「問題II業務関連法制度等」は、設計業務共通仕様書において規定している管理技術者・照査技術者の業務に関する技術上の事項の処理、または業務成果の照査の任に当たるものです。このような状況から、ほとんどが過去の問題から出題されました。また、RCCM試験Bの「問題IV-1共通基礎技術問題」「問題IV-2専門技術問題」は、要求される設計業務の技術の理解を評価する内容です。この問題も、ほとんどが過去の問題から出題されました。 したがって、本書の編集方針は「問題II」と「問題IV−1」について過去5年間の解答の解説と履歴を記して、「分かりやすい合格受験技術」を収集し記載しました。 技術者としての実力があっても合格できない、優秀な技術者に有利なように作成したテキストです。各問題を簡単に解説し、効率良く合格することができるように編集したものです。またその結果、建設コンサルタントの技術力・管理力の向上を図ることも期待できるように編集しました。 技術士(建設/環境/総合技術監理部門) ●目次
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